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(2018/5/9 05:00)
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先週は大型連休でした。こうした中で、注目されたのはJR西日本が500系新幹線の後継となる東海道・山陽新幹線用の車両について、独自開発を見送る一方で、「N700S」を採用する方針を固めたというニュースでした。本紙の独自ニュースです。N700Sは柔軟に編成を構築できる“標準車両”が特徴であり、JR西日本は直通車両用の16両編成に加え、山陽新幹線区間内での運用を想定して、乗客需要に合わせた4両や8両といった短編成の配備も視野に入れています。JR福知山線脱線事故以後、JR西日本は研究開発投資を安全対策に集中させており、4月に発表した2023年3月期を最終年度とする中期経営計画にも、新幹線車両の開発再開は盛り込んでいませんでした。
(2018/5/9 05:00)