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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/5/9 17:30)
(ウーバー提供)
米軍の無人機「プレデター」の開発者が創設したカレム・エアクラフトは8日、ウーバー・テクノロジーズが推進する電気を動力源とする「空飛ぶタクシー」プロジェクト向けに、空飛ぶ車「バタフライ」の開発を進めていることを明らかにした。カレムを含め5社が同プロジェクトに取り組んでいる。
ウーバーは空飛ぶ車を自社では作っていないものの、新種の乗り物に挑戦するよう提携各社を促し、これまでにデザイン3案を公表。こうした新たなマシンは名前さえまだ決まっていないが、ウーバーのジェフ・ホールデン最高製品責任者(CPO)はロサンゼルスでの会議で、「空飛ぶ車」という名前が定着するかどうか疑わしいと述べた。
ウーバーはカレムに投資していない。その代わりに、データを共有し、安全性や騒音基準といった仕様と設計などについて提案している。
(2018/5/9 17:30)