[ ICT ]
(2018/8/1 13:00)
【シリコンバレー=時事】米アップルが31日発表した4-6月期決算は、純利益が前年同期比32.1%増の115億1900万ドル(約1兆3000億円)となった。主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売が堅調だったことに加え、アプリ販売や音楽配信などの「サービス収入」が約3割増加した。
売上高は17.3%増の532億6500万ドルだった。アイフォーンの販売台数は4130万台と微増にとどまったが、高価格帯機種が平均販売単価を押し上げた。増収増益は6四半期連続。
激化する米中貿易摩擦に関し、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は電話会見で、両国経済が相互に依存しているとして、対話による解決に「楽観的だ」と語った。
(2018/8/1 13:00)