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(2018/9/19 05:00)
モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は「第15回/2018年超モノづくり部品大賞」の大賞に日立製作所の「体内の浅部から深部まで鮮明な画像を撮像できる超音波探触子」を選出した。同製品は膜振動で超音波の送受信を行う独自技術を利用し、従来比1・5倍の高分解能を実現した点が高く評価された。人体の浅部から深部まで1本の探触子でカバーでき、検査者の利便性向上にも貢献する。
超モノづくり部品大賞は、日本のモノづくりの競争力の源泉である部品や部材に焦点を当てた表彰事業。今回は87件の応募があり、機械・ロボット、電気・電子、モビリティー関連、環境・資源・エネルギー関連、健康福祉・バイオ・医療機器、生活関連の6分野から、大賞をはじめ計36件を決定した。贈賞式は11月30日に東武ホテルレバント東京(東京都墨田区)で開き、大賞を受賞した日立製作所による記念講演を10月18日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催する。
(2018/9/19 05:00)