[ 政治・経済 ]
(2018/10/15 05:00)
防衛省は14日、「平成30年度自衛隊記念日観閲式」を陸上自衛隊朝霞訓練場(埼玉県朝霞市・新座市)で実施した。国民の自衛隊に対する理解と信頼を深めることを目的とし隊員約4100人、戦車など車両約280両、航空機約40機が参加。
同観閲式は1951年の千葉県の習志野駐屯地で実施されてから今年で64回目。
式典で安倍晋三首相は「全ての自衛隊員が強い誇りを持って任務を全うできる環境を整える。これは今を生きる政治家の責任だ。私はその責任をしっかりと果たしていく」と述べ、憲法改正への意欲をあらためて示した。また、今冬に策定する防衛大綱でこれまでの延長線ではない新たな防衛力のあるべき姿を示す、と訓示した。観閲飛行では航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機「F35A」2機が参加した。F35が国内での展示飛行はこれが初めて。米海兵隊からも輸送機MV22オスプレイが祝賀飛行を行った。
観閲行進(徒歩)
(2018/10/15 05:00)