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[ 医療・健康・食品 ]
(2018/11/3 14:00)
最古の証拠、土器からDNA
カカオが約5300年前に飲食に使われていた証拠を南米エクアドルの遺跡で発見したと、カナダ・カルガリー大などの国際研究チームが発表した。これまでは中米やメキシコで約3900年前に使われたのが最古の証拠とされていた。
この遺跡は広場や墓のある小さな村落で、土器や石器からカカオのDNAやでんぷん粒子、特有の成分「テオブロミン」を検出した。論文は英科学誌ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション電子版に掲載された。
(2018/11/3 14:00)