[ トピックス ]
(2018/12/7 05:00)
10日に発売する日刊工業新聞社発行の月刊誌「機械設計」2019年1月号では、「機械設計の課題と展望 2019」を特集する。
製品の機能や完成度に機械設計者の果たす役割は大きい。設計者は最新の技術を取り入れ、効率的に設計作業を進めるための方策を考えることが常に求められている。
本特集では、機械設計者が今、知っておくべきテーマを厳選し、課題と展望を明らかにする。テーマ1では、設計者の空間認識力が年々低下しているのではないかとの危機感から幾何学を利用した能力開発法を「図面って、どない描くねん!」の著作で知られる山田学氏に紹介してもらった。テーマ2では、モノづくりの新たなあり方についてカブク(東京都新宿区)の稲田雅彦会長に聞いた。テーマ3では金属3Dプリンターの高速化について近畿大学の京極秀樹教授に解説してもらった。テーマ6では、東京大学の廣瀬通孝教授に機械設計と仮想現実(VR)の将来を論じてもらった。また、人工知能(AI)などの旬のテーマについて各分野の専門家が独自の視点で切り込んだ。なお本誌は今月号から表紙デザインを一新し、気鋭の執筆陣による新連載を開始するなど、誌面をリニューアルした。
(2018/12/7 05:00)