[ 政治・経済 ]
(2019/1/10 18:00)
陸上自衛隊西部方面総監部(熊本市東区)は10日、西部方面航空隊所属の輸送ヘリコプターの副操縦士が昨年10月、宮崎県諸塚村上空で目にレーザー光の照射を受けたと公表した。陸自からの被害届を受け、県警日向署が捜査している。
同総監部によると、昨年10月24日午後7時25分ごろ、同村上空を飛行中の輸送ヘリ「CH-47JA」に対し、緑色のレーザー光が約1分間照射された。操縦していた副操縦士の左目に当たり、視力が一時低下したが検査で異常はなかったという。
ヘリは同県日向市沖での夜間飛行訓練を終え、高遊原分屯地(熊本県益城町)へ帰る途中だった。(時事)
(2019/1/10 18:00)