[ 政治・経済 ]
(2019/1/29 10:30)
【シリコンバレー=時事】コーヒーチェーン最大手、米スターバックスのハワード・シュルツ前会長は27日の米CBSの番組で「大統領選挙への出馬を真剣に検討している」と語った。同氏は長年の民主党支持者でトランプ大統領の政策に批判的なことで知られるが、共和、民主の二大政党の枠を超えた中道の独立系候補として出馬を模索するという。
シュルツ氏は「両党とも米国民のために必要なことを一切行わず、報復政治に明け暮れている」と訴えた。一方、トランプ大統領は28日にツイッターで「シュルツ氏に出馬する根性はない」とやゆした。
シュルツ氏はスタバを世界的な企業に育て上げた。昨年6月に会長を退任し、来年の大統領選への出馬観測が浮上していた。
(2019/1/29 10:30)