- トップ
- 自動車・輸送機ニュース
- 記事詳細
[ 自動車・輸送機 ]
(2019/1/31 10:00)
米航空機メーカー、ボーイングの年間売上高が102年の同社史上初めて1000億ドル(約11兆円)を突破した。2019年の利益見通しは市場予想を上回った。同社は主力の737ジェット機生産の障害から回復しつつある状況だ。
30日のボーイング発表によると、2019年の調整後利益は1株当たり19.90-20.10ドルになる見通し。アナリスト予想は18.44ドルだった。営業キャッシュフローは最大175億ドルになる見込み。
18年10-12月(第4四半期)は国防部門の売上高が16%増と好調。これに支えられ、737の納入遅延につながった生産上の打撃が緩和された。
ボーイングの株価は通常取引前の時間外取引で一時6.5%高。年初から29日までの時点では13%値上がりしている。
10-12月期の調整後利益は1株当たり5.48ドルに増加。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均は4.59ドルだった。売上高は14%増の283億ドルで、こちらも市場予想を上回った。(ブルームバーグ)
(2019/1/31 10:00)