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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/2/9 05:00)
インドの自動車メーカー、タタ・モーターズの2018年10-12月期決算はインド企業として四半期ベースで過去最大の赤字となった。高級車部門ジャガー・ランドローバーが中国での需要軟化を主因に、39億ドル(約4280億円)の減損費用を計上した。
10-12月期の純損失は2700億ルピー(約4200億円)で、2012年にインド石油会社が報告した損失規模を上回った。タタ・モーターズは前年同期には120億ルピーの利益を計上していた。18年10-12月のアナリスト予想平均は77億3000万ルピーの黒字だった。
発表文によると、ジャガー・ランドローバーでの2784億ルピーの資産減損は、中国を中心とした市場環境の厳しさや技術分野の混乱、債務コストの上昇が要因。
タタ・モーターズの純売上高は7700億ルピーで、市場予想平均の7875億ルピーを下回った。(ブルームバーグ)
(2019/2/9 05:00)