【電子版】無人配送の米ニューロ、ソフトバンクのビジョンファンドが出資 1040億円

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  米アリゾナ州スコッツデールの道を走るニューロの自動運転車（AFP時事）

【ニューヨーク＝時事】自動運転車による無人配送サービスの開発を手掛ける米ニューロ（カリフォルニア州）は11日、ソフトバンクグループが運営するファンドから9億4000万ドル（約1040億円）の出資を受けると発表した。資金は技術開発や配送地域の拡大などに充てる。

　ニューロは2016年創業。18年には米スーパー大手クローガーと提携し、アリゾナ州で生鮮食品などの無人配送を始めた。

　ソフトバンクは同ファンドを通じ米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズや米自動車大手ゼネラル・モーターズ（GM）の自動運転車開発子会社などに出資。次世代のモビリティー（移動手段）分野への投資を加速している。