[ ICT ]
(2019/4/17 15:00)
【ニューヨーク=時事】米IBMが16日発表した2019年1-3月期決算は、純利益が前年同期比5.2%減の15億9100万ドル(約1780億円)となった。新たな事業への転換を進める中、主要部門で売り上げを落とした。
特殊要因を除いた1株当たり利益は2.25ドルと、市場予想平均(リフィニティブ調べ)の2.22ドルを上回った。売上高は4.7%減の181億8200万ドルで、市場予想平均(同)の184億6000万ドルを下回った。
部門別売上高は、ITインフラの設計支援などを手掛ける「グローバル・テクノロジー・サービシズ」が7.4%減、クラウドサービスや人工知能(AI)を活用した事業「クラウド&コグニティブ・ソフトウエア」が1.5%減、コンサルティング業務などの「グローバル・ビジネス・サービシズ」が0.1%減だった。
(2019/4/17 15:00)