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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/6/12 11:30)
【ロイター時事】インターネット通販最大手の米アマゾン・ドット・コムは11日、月内にも米国におけるフードデリバリーサービスを終了すると発表した。グラブハブやドアダッシュ、ウーバー・イーツなどとの競争激化により、市場からの退場を余儀なくされた。
アマゾンは声明で、「6月24日時点で、米国におけるアマゾン・レストラン事業を継続しない」と明言。今回の決定で影響を受ける小規模の従業員の多くが既に、社内での新たな職務に就いていると指摘した。
アマゾン・レストランは2015年、米シアトルで始まった。アマゾンのプライム会員が、食事を注文することを可能にした。その後同事業は、米国20都市とロンドンに拡大した。ロンドン事業については、昨年11月に終了した。
(2019/6/12 11:30)