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[ 環境・エネルギー ]
(2019/7/23 12:00)
【パリ=時事】フランス気象局は22日、熱波の影響で25日のパリの最高気温が41-42度に達し、過去最高記録を更新する可能性があるとする予報を出した。当局は、屋外での活動や飲酒を避け、水分を補給するよう呼び掛けている。
気象局によれば、パリでの過去最高気温は1947年の40.4度。気象局の予報士はAFP通信に対し、1873年の観測開始以来、パリで40度を超えたのはこの1回だけだと指摘し、25日が「歴史的な猛暑日になる可能性がある」と強調した。
この予報士によると、ベルギーやルクセンブルク、オランダでも40度を超える可能性があるという。
フランスでは6月28日にも、熱波により南部ベラルグで国内観測史上最高の46度を記録した。
(2019/7/23 12:00)