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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/7/25 11:00)
【フランクフルト=ロイター時事】ドイツ自動車大手BMWグループは24日、米サウスカロライナ州スパータンバーグにある自社工場で、電気自動車(EV)用電池の生産能力を2倍に引き上げると発表した。
BMWはスポーツ多目的車(SUV)「X3」のプラグインハイブリッド(PHV)モデルを年内に投入するのに先立ち、2交代制での生産が可能な新たな電池生産ライン整備に1000万ドルを投じる。
スパータンバーグ工場では「X5」のPHVを生産中で、8月からは新型X5を生産する。電池については人員交代なしの形態で昨年1万5000個を生産した。
BMWはさまざまな電池の生産要員として120人を新たに雇用し、この人員増強によって生産能力を倍増させるという。
(2019/7/25 11:00)