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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/8/1 08:30)
【パリ=AFP時事】欧州航空機大手エアバスは31日、2019年上半期の純利益が12億ユーロと、前年同期の4億9600万ユーロから倍増以上となったと発表した。
売上高は24%増の301億ユーロ。ライバルの米ボーイングが、新型機「737MAX」の墜落事故を受けた運航停止でつまずく中、燃費効率の高い旅客機への強い需要に支えられた。
フォーリ最高経営責任者(CEO)は電話会見で、健全な旅客数や高い平均搭乗率などを踏まえ、「航空業界のファンダメンタルズは引き続き強い」と指摘した。
近・中距離向け旅客機「A320」が好調で、特により効率的なエンジンを搭載した「A320neo」シリーズが人気だった。A320はボーイングの737MAXと直接競合する。
(2019/8/1 08:30)