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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/8/2 12:00)
【フランクフルト=時事】ドイツ高級車大手BMWが1日発表した2019年4-6月期決算は、純利益が前年同期比29%減の14億8000万ユーロだった。売上高は2.9%増の257億1500万ユーロと増収だったが、電気自動車(EV)や自動運転などへの対応で研究開発費や設備投資費用が膨らんだのが減益の要因。
グループの世界販売台数は1.5%増の64万7504台と前年同期に比べ微増を確保した。主力ブランド「BMW」が2.7%増の55万6652台だったのに対し、小型車ブランド「ミニ」は5.8%減の8万9524台にとどまった。
一方、研究開発費は14億ユーロと前年同期比5.9%増加したほか、設備投資も11億7600万ユーロと39%の大幅増だった。
1-6月では、売上高が1.1%増の481億7700万ユーロ、純利益が53%減の20億6800万ユーロだった。
(2019/8/2 12:00)