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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/8/21 10:30)
【シアトル=ロイター時事】米航空機大手ボーイングは20日、ワシントン州グラントカウンティ国際空港で勤務する従業員を増強するため、「数百人規模」を臨時採用すると発表した。
ワシントン州には、2件の墜落事故を受けて運航停止となっている新型機「737MAX」が多数保管されている。今回の採用は、航空各社への引き渡しを10月に再開する最良のシナリオの実現に向けた重要な一歩で、航空機の保守点検や引き渡し準備の支援が仕事内容となる。
ボーイングは、墜落事故で焦点となった失速防止装置の修正ソフトウエアが承認され次第、737MAXの商業運航を「10-12月期の早い時点」に再開する意向を改めて表明した。以前は運航再開時期を10月としていたものの、連邦航空局(FAA)のエルウェル副長官は7月時点で確定を避けていた。
(2019/8/21 10:30)