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(2020/4/17 05:00)
ソニーは16日、新型コロナウイルス感染症の治療に従事する医療関係者と患者の支援でエムスリーと協業すると発表した。エムスリーの取り組みを金銭的に支援するほか、両社の技術や知見を活用して医療関係者の負荷低減につながるソリューション開発に取り組む。協業費用として「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」からまず10億円程度を拠出する。
エムスリーによる胸部コンピューター断層撮影装置(CT)検査画像の診断支援サービスや人工知能(AI)による画像診断支援の開発や普及、医療従事者向けの無料ウェブ講習会をソニーが支援する。ソリューションの共同開発では、イメージセンサーをはじめソニーの技術の活用を検討。例えば仮想現実(VR)技術は、長期入院患者の入院生活の質向上などに貢献できる可能性がある。
ソニーの新規事業創出プログラムも活用する。ソニー社内から医療分野のアイデアを公募して、プロジェクト化する。
(2020/4/17 05:00)
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