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(2020/6/11 05:00)
ダイワ通信(金沢市、岩本秀成社長、076・291・4000)は、カメラから2.5―3メートルの範囲内で画角に収まる16人程度を同時に非接触で検温できる「赤外線体温測定自動スクリーニングシステム=写真」を開発し、発売した。1分間で約100人の体温を0.3度Cの誤差で計測。発熱者を発見して入場を防ぐ。消費税抜きの価格は250万円から。新型コロナウイルス対策製品として年間500台の販売を目指す。
人体が発する赤外線を感知して測定した体表面温度と空間温度を独自の人工知能(AI)で解析し、検温の基準となる機器「黒体」を組み合わせて体温を算出する。
運用には別途パソコンが必要で、検温の様子はモニターに映す。マスク着用時も正確に顔を認識し、撮影範囲に入った複数の顔に温度情報を表示する。高熱者確認後は音声アラームでの警告や、画像や動画を記録できる。(金沢)
(2020/6/11 05:00)
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