冷蔵倉庫に自然冷媒 ダイバーシティーも確保【PR】

(2020/7/31 05:00)

 ヨコレイは全国の事業所で、自然冷媒冷凍機の採用をはじめとする環境負荷低減策と、荷役作業の省力・省人化に取り組んでいます。1948年の創立以来「会社は社会の公器であり、利益は奉仕の尺度である」を経営理念に、安全・安心な食の安定供給を実践してきました。これまでの事業活動もSDGsの理念に沿ったものですが、そのゴール・ターゲットを見据えた取り組みを進めます。

 新設冷蔵倉庫には凍結・保管用に自然冷媒のアンモニアと二酸化炭素(CO2)を使い、屋上に太陽光発電システムを設置しています。また、庫内のフォークリフト作業と電動式移動ラックが連動するカーゴナビゲーションシステム、搬入・搬出車両の待機時間を短縮できるトラック予約受付システムなどを導入し、省力・省人化に併せて運営のエネルギー効率も高めています。

  • 庫内のフォークリフト作業と電動式移動ラックが連動するカーゴナビゲーションシステム

 6月に完成した水産物の選別・冷凍保管施設「長崎ソーティングスポット」(長崎市)では、発電能力197キロワットの太陽光発電システムを設置しました。想定では晴天時、同拠点の冷蔵倉庫、事務所棟の使用電力をほぼカバーできる計算になります。冷蔵倉庫はモノを冷やす設備特性から消費電力が多くなります。その冷蔵倉庫の電力をクリーンエネルギーで補うことができるのは画期的です。

  • 最新の水産物選別・冷凍保管施設(冷蔵倉庫)「長崎ソーティングスポット」(長崎市)

 一方、海外での養殖事業では、持続可能な方法で管理・養殖されたことを示す世界規格である水産養殖管理協議会(ASC)認証を取得しています。

 冷蔵倉庫内作業での省力・省人化が進み、女性の活躍の場が広がりました。総合職採用も着実に増加しています。障がい者が働きやすい環境整備も進んでおり、仕事が丁寧で社内の評価も高く、部所全体の効率アップに貢献しています。ダイバーシティー(多様性)を確保して、能力・個性を発揮できる職場づくりを目指して、当社では環境負荷低減策、省人化・省力化対策を引き続き積極的に推進しながら、多様な人材が個性・能力を発揮できる環境づくりを推し進めていきます。

【企業情報】

 横浜冷凍株式会社

 ■所在地

 横浜市西区みなとみらい4-6-2 みなとみらいグランドセントラルタワー7階

 ■代表

 代表取締役会長 吉川俊雄

 代表取締役社長 松原弘幸

 ■創業

 1948年5月13日

 ■URL

 https://www.yokorei.co.jp/csr/

 

(2020/7/31 05:00)

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