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(2022/8/5 05:00)
日刊工業新聞社が8日に発売する月刊誌「プレス技術」9月号では「絞り加工の『なぜ』に答えるQ&A50」を特集。Q&A形式で実際の絞り加工で起こるさまざまなトラブルや疑問を解説していく。
まず元湘南工科大学教授の片岡征二氏が「『なぜ』の答えから学ぶ絞り加工」と題し、技能である「勘」と「コツ」による日本の絞り加工技術の高さを認めながらも、技術として材料や加工の特性をよく理解し最適な加工条件を合理的に見いだす必要性を説く。さもなくば、割れ・シワ、スプリングバックなどへの対応に追われ多大なトライ・アンド・エラーを繰り返すことになると指摘。「Q&A」では10人の執筆者が「基礎理論」「金型」「材料」「潤滑」の4項目に分け、「ダイ肩半径を大きくすると絞りやすくなるのはなぜ?」「焼付きが発生するのはなぜ?」などの現場の疑問について解説した。
平板から多様な立体を作る絞り加工は企業の技術レベルを表すバロメーターであり、特に量産においてはプレス加工の中でも高付加価値を生む核心的な技術となる。
(2022/8/5 05:00)
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