企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

NIとETAS、合弁会社ETAS NI Systemsを設立し、HIL(Hardware-in-the-Loop)検証を推進

(2019/11/14)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ナショナルインスツルメンツ

NIとETAS、合弁会社ETAS NI Systemsを設立し、HIL(Hardware-in-the-Loop)検証を推進

NIとETASは共同で、急速に進化する自動車業界ニーズに対応した検証システムを提供



自動テスト/自動計測システムの開発とパフォーマンスを加速する、ソフトウェア定義プラットフォームのプロバイダであるNI(Nasdaq:NATI)は、ETAS GmbHと設立した合弁会社ETAS NI Systemsの背景とそのメリットについて発表しました。

自動車メーカーとサプライヤーは、自動車システムと、先進運転支援システム(ADAS)の複雑化により、動作検証のためのテストシナリオの増加と複雑化という問題に直面しています。このテストシナリオは、消費者主導の新しいイノベーションごとに増加し続け、自動車OEMとそのサプライヤーは、実動作に沿った再現性の高いテスト環境の必要性に迫られます。これに加えて、パワートレインの電動化(モーター、インバーター、バッテリー)によるシステムの複雑化も起こっています。EV向けの各コンポーネントは効率と運転体験のために劇的なイノベーションが起こっており、それに伴いテストへ要求は常に変化しています。

シミュレーション技術を採用するHIL(Hardware-in-the-Loop)システムは、費用がかかり、潜在的に危険な実走行テストを最小限に抑えながら、正確なテストニーズを達成するためにエンジニアが適用できる効率的で反復可能な実行可能な方法を提供します。歴史的に、これらのニーズは、顧客独自の要件ごとにゼロから設計されたカスタム仕様のクローズド・テストシステムで実現されているか、ユーザ企業内のテストチームが、複数のテストベンダーのコンポーネントを統合することで構築されてきました。

ETAS NI Systemsは、設計サイクルの短縮、テスト時間の短縮、顧客による市場投入時間の短縮を目的として、Pre-integrated HILシステム(一部構築済みのHILシステム)を構築します。 ETASが持つHILソリューションの開発と統合に関する専門知識と、NIが提供するソフトウェア定義プラットフォームと包括的なI/Oを組み合わせることにより、テストチームは両社のアプローチが持つメリットが受けられます。つまり、テストチームはPre-integrated HILシステムという共通のインフラストラクチャを用いることにより、独自のニーズを満たせるようにHILシステムを迅速に構築することができます。また、NIのオープンプラットフォームを用いてシステム構築することは、将来に渡って、テストシステムの仕様を経済的に変更し、技術の変化に追従できるようになることを意味します。

ETAS NI Systemsは、2020年1月1日までに業務を開始します。このコラボレーションの詳細については、こちらをご覧ください。

将来に関する記述セーフハーバー
このリリースには、「ETASが持つHILソリューションの開発と統合に関する専門知識と、NIが提供するソフトウェア定義プラットフォームと包括的なI/Oを組み合わせることにより、テストチームは両社のアプローチが持つメリットが受けられる」、「Pre-integrated HILシステムという共通のインフラストラクチャを用いることにより、独自のニーズを満たせるようにHILシステムを迅速に構築することができます。また、NIのオープンプラットフォームを用いてシステム構築することは、将来に渡って、テストシステムの仕様を経済的に変更し、技術の変化に追従できるようになることを意味します。」、「ETAS NI Systemsは、2020年1月1日までに業務を開始します。」という記述を含む「将来の見通しに関する記述」が含まれています。 これらの声明には、合弁事業でETASと正常に協力するNIの能力、製品の需要または市場での受け入れ、合弁事業の技術、自動車産業に影響を与えるものを含む世界経済の変化または変動、合弁事業による新製品の発売の遅延、競争的発展、および主要な従業員、顧客を保持する合弁事業の能力他の関係。実際の結果は、予想される結果と大幅に異なる場合があります。 NIは、2018年12月31日に終了した会計年度のForm 10-K、2019年10月31日に提出された最新のForm 10-Q、およびNIの将来のパフォーマンスに関連するリスクについてSECに提出するその他の文書を参照してください。株主は、NIの将来の見通しに関する記述に過度の信頼を置かないよう注意してください。。 NIは、このプレスリリースの日付以降の出来事、状況、または新しい情報を反映するため、または予期しない出来事の発生を反映するために、将来の見通しに関する記述を公に更新する義務を負いません。

NIについて
NI(ni.com)は、現在だけでなく将来をも見据えたエンジニアリングの課題解決をサポートする、高性能な自動テスト/計測システムを開発しています。NIのソフトウェア定義のプラットフォームは、モジュール式ハードウェアと拡大を続けるエコシステムから構成されており、このオープンなプラットフォームを採用することにより、優れたアイデアを具現化できます。

National Instruments, NI and ni.com are trademarks of National Instruments. Other product and company names listed are trademarks or trade names of their respective companies.

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

「現場のプロ」×「DXリーダー」を育てる 決定版 学び直しのカイゼン全書

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

2025年度版 技術士第二次試験「建設部門」<必須科目>論文対策キーワード

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

技術士第二次試験「総合技術監理部門」択一式問題150選&論文試験対策 第3版

GD&T(幾何公差設計法)活用術

GD&T(幾何公差設計法)活用術

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

↓もっと見る

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン