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菱洋エレクトロ、音声認識技術とチャットボット技術を組み合わせた報告書自動作成ソリューションを開発

(2020/4/9)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:菱洋エレクトロ株式会社

菱洋エレクトロ、音声認識技術とチャットボット技術を組み合わせた報告書自動作成ソリューションを開発

 エレクトロニクス商社の菱洋エレクトロ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村守孝、以下「菱洋エレクトロ」)は、音声認識技術とチャットボット技術を組み合わせた報告書自動作成ソリューションを開発いたしました。これにより、流通、小売、建設など各種業界の現場で活躍するフィールドワーカー向けに音声から報告書を自動で作成することを可能にいたします。


 近年様々な業界で人手不足が深刻な問題となっており、1人あたりの業務の負担が大きく、業務時間の短縮が課題となっています。菱洋エレクトロでは現場で働くフィールドワーカーの報告書作成業務に着目し、発話のみで報告書の自動作成を可能にしました。流通・小売業界では店舗巡回、建設業界では工事現場の点検作業など、業界に関わらず多くの現場を抱える企業様では、各現場の状況を本部と共有する為に不可欠な報告書の作成に時間がかかる、という声があがっています。

 このたび菱洋エレクトロが開発した報告書自動作成ソリューション「Tolphin next」は、音声ナビとの会話により自動で報告書を作成し、チームに共有することで、業務の短縮を可能にします。会話の内容はビジネスチャット「direct*」を通して、リアルタイムでトークルームにテキストでも表示されます。「Tolphin next」は、スマートフォンをユーザーインターフェースとした自社開発ソリューションです。

【報告書自動作成ソリューションの使用例】
1. 担当者(例:スーパーバイザー、点検作業者等)はインカムとスマートフォンを使用
2. 報告書のフォーマットを選択、インカムから指示が音声で流れてくる
 例)「活動場所は?」「現場の状態は?」「現場の写真を撮影してください」
3. 指示に対して声で回答する
4. 会話(声)の内容はリアルタイムでテキスト化されチームに共有される
5. 報告を終了すると会話(声)の内容が自動で報告書のフォーマットに入力され、完成
6. 作成した報告書は専用のwebアプリに保存され、自由にダウンロード可能
  ※報告書フォーマットは自由に変更可能



 菱洋エレクトロでは、作業員にとって、手を塞がれることなく作業報告書を作成できる手段を提供することを目的とした、特許を取得しております。
 また現在当社では、更に幅広いお客様のニーズに答えていくために本ソリューションに合わせたインカムを開発中です。今後とも現場が抱える課題をもとにしたソリューションを開発、提案していくことで働き方改革の推進に貢献して参ります。

※ソリューションの詳細情報は、以下のページよりご覧いただけます。
URL:https://www.ryoyo.co.jp/product/ict/ict-service/ryoyo01/

*direct
株式会社L is Bが提供する、現場のチカラを最大化するビジネスチャットです。連携する「チャットボット」で現場のRPAとなる業務の自動化・効率化を実現しています。

菱洋エレクトロ株式会社について
半導体/デバイス事業とICT/ソリューション事業を手掛けるエレクトロニクス商社として、両事業を展開する強みを生かした IoT をキーワードにしたビジネスに注力しています。半導体・デバイス、ネットワーク、クラウドまたはオンプレミスサーバー、運用・保守までトータルにサポートできるサービスを構築し、幅広い産業分野のお客様に対してビジネス変革をサポートしています。

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