「ポスト真実」の時代、事の本質を見抜く力を養う連続講座を開講！

～終戦直後「文部省」は、教科書「民主主義」の中でこんなにも力強く「自由・平等と希望」を輝かせていた。その時代へ温故知新！ 気鋭のメディア論者・西田亮介准教授が熱く語る～

不透明な現代。それは不都合な真実を隠蔽し、信じたい気持ちを巧妙に誘導する狡猾な世論操作が大量に降り注ぐPost-Truth時代（=真実が埋没させられる時代=Post-Truth（オックスフォード辞典2016年の一大トピック）。 もはやマスコミを全面的には信頼できない。ネット情報は果たして信頼するに足るのか？　いや、イノセントな「信頼」には自らの存在を賭することがもはやできないのが「ポスト真実」時代なのかもしれない。 大人のための教科書は死んだ。今を生きる市民たちは、あらためて自らの感性と理性で世界を見分けることが必須となっている。 そのために参照できるものは何か？


現代の真実を洞察する気鋭の論客・東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の西田亮介准教授（専門は公共政策の社会学。情報と政治、情報化社会のメディアとジャーナリズム等）は、文部省の教科「民主主義」において1948年から53年まで使われた教科書を現代版に編著され、その誇り高い自由民権の理想は社会に大きな反響を巻き起こしました。

この戦後最も「主権者」が輝いた時代の理念と志を振り返ることは、「ポスト真実」の時代を生きる私たちに的確なみちしるべを提供し、現在の閉塞的な社会意識に大きなカンフル剤そして栄養剤として役立つことでしょう。

----- 講座概要

一般財団法人 主権者教育推進機構（東京都千代田区永田町 理事長：松田学）は、終戦直後の自由民権・主権者意識の高揚期に民主主義の普及・深化に大きな功績を果たした文部省著の教科書「民主主義」を復刊した西田亮介准教授を講師として、連続11回（全33時間）の連続講座を開講しました。

連続講座は毎月1回土曜日（基本的には第三土曜日）午後２時から３時間枠で開催します。
講師：西田亮介（東京工業大学リベラルアーツ研究員准教授）
西田亮介先生に関してはこちらをご参照ください（当財団外著作物です）→ https://www.youtube.com/watch?v=KAXUyCH_zF0

第一回（全体概論）はすでに実施され、学生・留学生・社会人などで満員となりました。第一回の概論講義のダイジェストをYoutubeにて無料配信（ https://youtu.be/rxEbbDB-E9Q ）しています。

第二回は定員を拡大して11月25日（土曜）午後2時から永田町で開催します。
開催場所：東京都千代田区永田町2-17-17 アイオス永田町二階第一会議室にて午後２時から午後5時。定員60名
一般参加費は3000円、協賛団体会員価格は2000円です。【学生無料】高校生・大学生・および通学定期券を利用可能な学生は無料となります。

なお、第二回以後に参加される方向けに、参加申し込みされた方限定で第一回の講義をノーカット高音質版動画で視聴いただけます（メールアドレスを開示して申し込まれた方に個別にアクセス情報をお伝えします）

----- 財団について

一般財団法人・主権者教育推進機構とは：
『私たちの未来を私たちが選ぶ社会へ』この言葉を掲げて、2017年春に、一般財団法人・主権者教育推進機構が発足しました。
この財団は、現行憲法でも謳われている「主権在民」の意味を改めて問い直し、私たちひとり一人が主役の国づくり、地域づくりを進めていく、そのような社会をめざそうと、多くの方々のご参加を呼びかけるために設立されたものです。
いま、国際社会では先進国を中心に民主主義の危機を憂慮する声が高まつていますが、日本でも、かねてより投票行動がメデイア報道に過度に左右される傾向が強く指摘され、有権者自らの主体的な判断による未来選択を実現するための「民主主義のインフラづくり」が大きな課題となつてきたところです。
他方で、2016年から選挙権年齢が引き下げられましたが、若年層の政治的無関心や投票率の低さなど、日本の将来を考える上で議論すべき論点が数多く提起されています。
本財団は、こうした状況も踏まえながら、いまの時代における「主権在民」の本旨を考え、健全な民主主義の土壌を育てていくために、そして私たち自身が日本の未来づくりのために何をすべきなのかを考え、実行に移していくために、皆さまとご一緒に議論し、行動してまいりたいと存じます。
こうした趣旨の実現に向けて、本財団は、広く会員の方々のご参加とご協力を得ながら、「研究、発信、提言」、「参加」、「教育、人材育成」の3つの柱を中心に活動を展開していくこととしています。

一般財団法人 主権者教育推進機構（ https://www.syukensyakyoiku.com/ ）
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-10-301
tel: [phone] fax: [phone] mail: [e-mail]

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000029890.html