企業リリース Powered by PR TIMES

PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。

ピカリング インターフェース、すべてのアクティブなチャネルのステータスを表示するモニタ内蔵PXIマルチプレクサ・モジュールを発表

(2021/3/22)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:ピカリング インターフェース

ピカリング インターフェース、すべてのアクティブなチャネルのステータスを表示するモニタ内蔵PXIマルチプレクサ・モジュールを発表

新2A、60Wファミリ、スペースと時間を節減するユニークなコンセプトを提供

電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーション・ソリューションのリーディング・サプライヤであるピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は、テスト・エンジニアによるすべてのチャネルのオープン・ステータスのモニタを可能にする新たなPXIマルチプレクサ・モジュール・ファミリ(「40-619」モデル)(https://www.pickeringtest.com/product/40-619-204-pxi-monitored-multiplexer-quad-32channel-1pole)を発表しました。



新製品の40-619は一般的な1極2A 60Wマルチプレクサと同様の機能を提供しますが、補助リレーを使用してマルチプレクサのチャネルのステータスを判断します。マルチプレクサの各チャネルにはモニタ・スイッチが追加されており、これによりユーザーは外部の計測機器を使用し、テスト信号の印加前にマルチプレクサのチャネルが「オープン」であるかを検証できます。この機能は、信号の不正確な印加や意図しない印加が被試験デバイス(DUT)に損傷を与える可能性のあるアプリケーションでは不可欠です。

「40-619」はピカリングの既存の製品ファミリに新たなモニタ機能内蔵コンセプトを導入し、16:1から128:1までの9つのスイッチング構成で提供され、テスト・システムの設計にフレキシビリティをもたらします。また、「40-619」は250VAC/DCで最大2Aの負荷のスイッチングに最適な高品質の電気機械式(EMR)信号リレーを使用しています。小型、単一スロットであることから、シャーシ・スロットのスペースを最小に抑えながらモニタ機能の内蔵が可能になっています。

ピカリング インターフェースのスイッチング・プロダクト・マネージャのスティーブン・エドワーズは「『40-619』は高密度、低コストのモニタ機能内蔵ソリューションを実現しており、類似のトポロジがディスクリート・スイッチングを使用して実装される場合に必要とされる複雑な外部配線や追加のテスト・コードを不要にします。このモジュールは自動試験装置(ATE)やデータ収集システムの信号ルーティング向けに開発されており、テスト信号の印加前にチャネルのステータスの確認が必要なアプリケーションに最適です」と述べました。

新モジュールはピカリングのeBIRST(TM)診断テスト・ツール(https://www.pickeringtest.com/ja-jp/products/software/diagnostic-test-tools/ebirst)によりサポートされています。モニタ機能内蔵マルチプレクサ・モジュール「40-619」はピカリングの他の全製品と同様に3年保証で提供され、スペアのリレーが用意されていることから、お客様は適切なトレーニングにより現場での修理が可能になり、システムのダウンタイムを最小限に抑えられます。「40-619」ファミリをサポートする広範な標準/カスタム相互接続アクセサリ(https://www.pickeringtest.com/products/connectivity-cables/cables-connectors)も提供されます。

ピカリング インターフェースについて
ピカリング インターフェース(本社:英国、クラクトン・オン・シー)は電気テストと検証向けモジュラー型シグナル・スイッチング/シミュレーションの設計/製造を行っている企業です。PXI、LXI、PCIアプリケーション向けに、業界で最も広範なスイッチング/シミュレーション製品を提供しています。さらに、こうした製品のサポートのため、社内のソフトウェア・チームが開発したアプリケーション・ソフトやソフトウェア・ドライバと合わせて、ケーブル/コネクタ・ソリューション、診断試験ツールも提供しています。

ピカリング製品の仕様は世界で使用されている試験システムに対応しており、その優れた信頼性と価値に対しては高い評価が寄せられています。ピカリング インターフェースは米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランス、チェコ共和国、中国での直接的な営業活動とともに、北/中南米、欧州、アジアの国々での代理店網によりグローバルな活動を展開しています。現在、車載、航空宇宙/防衛、エネルギー、産業機器、通信、医療、半導体などのすべての電子機器業界に対し、製品/サービスを提供しています。シグナル・スイッチング/シミュレーション製品や販売窓口の詳細については、http://www.pickeringtest.com/をご覧ください。

日本では、アンドールシステムサポート株式会社(https://www.andor.jp/)がピカリング インターフェースの総代理店となっています。

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

Journagram→ Journagramとは

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン