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(2021/11/30)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社 京都セミコンダクター
高温下の検査工程を追加することでさらに高品質に
報道関係者各位
2021年11月30日
株式会社 京都セミコンダクター
世界水準の技術と日本品質のものづくりで光デバイス・ソリューションをリードする株式会社 京都セミコンダ
クター (代表取締役社長兼CEO高橋恒雄、本社: 京都市伏見区、以下京セミ) は、KP-Mモニターフォトダイオード「KPDE008LS-A-RA-HQ」を発表致しました。
光通信機器のレーザー光をモニターするために用いられるKP-Mモニターフォトダイオードですが昨今のデジタルトランスフォーメーション (DX)や5G通信の発達でより高品質なデバイスが求められるようになりました。
この度発表しました「KPDE008LS-A-RA-HQ」はより高温での検査を追加することで高品質化を実現しております。
高温加熱した状態で半導体ウエハの電気的特性検査を行うことが可能なプローバー装置※1を導入致しました。これにより製品の動作温度の絶対最大定格値に近い温度(T=75℃) に加熱し、特性検査をすることが可能になりました。プローバー装置はウエハの全数検査を行う装置のため、高温下での動作に対し、より高品質な製品づくりが実現されます。
次に、ウエハ毎に製品の抜取りを行い、加熱通電検査 (Burn-in Test) を行います。本検査は175℃という高温下まで加熱し製品を動作させ、ウエハ単位でスクリーニングすることを目的としております。スクリーニングで規定に達しなかったサンプルが出たウエハの製品はすべて出荷されないので従来製品と比べより高品質な製品が選別されて出荷されます。
なお、KP-Mモニターフォトダイオード「KPDE008LS-A-RA-HQ」の量産開始は2021年12月1日を予定しています。
製品詳細はこちら
https://www.kyosemi.co.jp/products/kpde008ls-a-ra-hq/
KPDE008LS-A-RA-HQ製品画像
※1 プローバー装置: 半導体ウエハの電気的特性を検査する装置です。ウエハ上に形成された個々の電極にプローブ針を接触させて半導体ウエハの電気的特性を測定します。
<京都セミコンダクターとは>
京都セミコンダクターは、1980年に光半導体の専業メーカーとして京都で創業しました。高性能、高精度を誇る光通信向けおよびセンサー向けの半導体を、ユニークなパッケージング技術をもとに日本の自社拠点で前工程から後工程の一貫体制で製造し、世界のお客様に供給しています。京都セミコンダクターは、世界水準の技術を強みに日本品質のものづくりで、光デバイス・ソリューションをリードします。
会社HP https://www.kyosemi.co.jp/
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