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エイシング、オンプレミス環境で使える「AiiR On-premises β版」をリリース

(2022/2/15)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社エイシング

エイシング、オンプレミス環境で使える「AiiR On-premises β版」をリリース

~ローカル環境でエッジAIの構築が可能となり、活用検討を促進~

 エッジAIアルゴリズムを開発・提供する株式会社エイシング(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:出澤 純一)は、AIモデルを構築するための開発環境「AiiR On-premises β版」をモニター企業へ順次展開を開始いたします。「AiiR On-premises β版」では、ARM社のCortex-M0から動作する独自の超軽量エッジAIアルゴリズム「MST(メモリー・セービング・ツリー)」が試用可能です。ユーザー企業の社内で手軽にエッジAIモデルを構築いただくことで、性能評価やエッジAI活用のイメージの具体化に寄与します。



■ エッジAIの自社開発を目指すユーザー企業の多様なニーズに対応
 エイシングでは、2021年5月に「AiiR-M1 モジュール」、2021年12月に「AiiR Cloud β版」を発表しており、エッジAIを開発するための環境の提供に注力しています。背景には、エッジAIの自社開発を目指すお客様の多様なニーズがあります。この度ご用意した「AiiR On-premises β版」は、お手元のパソコン等のローカル環境で利用いただけることに加えて、プログラミング言語としては、PythonとCの両方に対応しています。従来の提供方式では満たしきれなかったお客様のニーズをカバーする開発環境です。


■ 「AiiR On-premises β版」 モニター企業募集
 エイシングでは、「AiiR On-premises β版」の提供開始に伴い、モニター企業を5社限定で募集しております。モニター企業につきましては、エントリーの上、厳正なる審査に基づいて決定いたします。
【お問い合わせ先】 https://aising.jp/contact/

■ エッジAI開発時のツールの選択方法
 エッジAIを用いて新しい機能を自社開発する際、1.最終的にハードウェアに組み込む構想であり、開発の初期段階から評価ボードでAIモデルを構築したいか、2.社内のAI担当者が扱うプログラミング言語は何か、3.データの扱いに関するポリシーはどうなっているか、各社の環境に合わせてツールをご用意しています。



※ 「AiiR(R) (AI in Real-time) 」シリーズについて
 「AiiR(R)(AI in Real-time)」は、エイシングが独自開発する、エッジ(導入機器)側が独立してリアルタイムな学習・予測を行うことができるAIアルゴリズム技術です。数KBのメモリで動作可能なほど超軽量であり、高精度かつ環境の変化を逐次学習可能という特長を持ち、製造業やモビリティ業界を中心に実装が進んでいます。この他にも、市場のあらゆるニーズに応える当社独自のAIアルゴリズム技術の研究開発を進めることで、「ものづくり」における課題を解決してまいります。

株式会社エイシング
 長年にわたる機械制御とAIに関する研究成果を基に2016年12月設立。2021年10月「CEATEC AWARD 2021」にて部門賞グランプリを受賞。2018年8月「大学発ベンチャー表彰2018~Award for Academic Startups~」における、経済産業大臣賞を受賞。2018年3月「起業家万博」にて総務大臣賞、2017年2月株式会社日本総合研究所主催「未来2017」最終選考会にて日本総研賞など、数多くのベンチャーアワードを受賞。末端機器で推論を行うエッジAIの中でも、推論に加え学習も可能で、より軽量なエンドポイントAIを開発・提供している。

代表取締役CEO:出澤 純一
所在地:東京都港区赤坂6丁目19番45号赤坂メルクビル1F
設立:2016年12月8日
資本金:899百万円(資本準備金含む)
コーポレートサイト:https://aising.jp/

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