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「デジタル世界の子どもたち」ユニセフ世界子供白書2017 発表会【イベントご案内】

(2017/11/29)

カテゴリ:イベント

リリース発行企業:公益財団法人日本ユニセフ協会

「デジタル世界の子どもたち」ユニセフ世界子供白書2017 発表会【イベントご案内】

日本と世界の子どもの声から読み解く、デジタル世界が子どもにもたらすリスクと機会

公益財団法人 日本ユニセフ協会とUNICEF東京事務所は、ユニセフ事務局長アンソニー・レークによる『世界子供白書2017』の公式発表会を、12月13日(水)13時より開催いたします。


ヨルダンのザータリ難民キャンプにあるユニセフの学習支援センターで、ノートパソコンを使うシリア難民の男の子(11歳)。(c)UNICEF_UN051294_Herwig
ユニセフ(国連児童基金)が1980年より発行する『世界子供白書』は、世界の子どもたちの現状を紹介する、ユニセフの基幹刊行物です。5歳未満死亡率や就学率など、世界各国の子どもに関する様々な統計情報とあわせ、毎年、「栄養」や「障がいのある子どもたち」など、子どもに関する特定テーマを取り上げ、国際社会に、子どもたちが置かれている状況の改善への取り組みの重要性を訴えています。

2017年版のテーマは、日本を含む先進国にも大変関係の深い、“デジタル世界の子どもたち”です。インターネットや情報通信技術(ICT)が急速に普及している“デジタル世界”を、世界の子どもたちがどのように生きているのか、恩恵を受けていない子どもたちはどこにいるのか、子どもたちがネットやICTからどのような機会を得て、同時にどのようなリスクに直面しているのか、様々なデータを交えて論じます。ユニセフは、この白書に子どもたち自身の声を盛り込むため、日本を含む26カ国で子ども向けワークショップを実施し、日本の子どもたちの生の声も本白書で紹介されます。

本発表会は、レーク事務局長の来日に合わせ、現地時間12月11日のニューヨーク(レーク事務局長は不参加)に続くユニセフの公式発表会となります。日本が『世界子供白書』の公式発表の場となるのは今回が初めてです。インターネットと子どもの問題に関心が高まる日本で、ユニセフ事務局長が自ら白書の概要をご紹介するとともに、日本でのワークショップで子どもたちの生の声を集めてくださった大学生のみなさまや、ICT関連企業のみなさまにもご登壇いただく予定です。

報道関係のみなさまにおかれては、ぜひ本発表会をご取材いただきたく、ご案内申し上げます。

ユニセフ『世界子供白書2017~デジタル世界の子どもたち』発表会


日 時 :  2017年12月13日(水)13:00~15:00 (開場12:30)
場 所 :  ユニセフハウス 1階ホール (〒108-8607 東京都港区高輪4-6-12)
対 象 :  報道関係者、一般 (定員50名/参加費無料)
一般申込:  日本ユニセフ協会ホームページで受け付け中 (URL: http://www.unicef.or.jp/event/sowc2017/)


【プログラム(予定)】
(1) 開会挨拶  日本ユニセフ協会 専務理事 早水研
(2) ご挨拶  警察庁 生活安全局局長 山下史雄氏
(3)『世界子供白書2017』記者発表  ユニセフ事務局長 アンソニー・レーク
(4) トークセッションI (ユニセフ事務局長と日本の学生の対話)
   ・テーマ:“子どもたちはデジタル世界をどう生きているのか~リスクと機会”
   ・登壇者:アンソニー・レーク事務局長、大学生6名(兵庫県立大ソーシャルメディア研究会)  
   ・司 会:兵庫県立大学准教授 竹内和雄氏
(5) トークセッションII (企業による発表)
   ・テーマ:“ネット上の子どもの保護とさらなる可能性~ICT企業の挑戦”
   ・登壇者:ICT企業 複数社調整中
(6) 閉会ご挨拶


* 兵庫県立大学ソーシャルメディア研究会について

ネット問題等を入り口に、スマホ時代の子どもたちへの支援方策を探ることを目的に活動する団体。学生を中心に、講演活動や出張授業、スマホサミットの開催などの活動をしています。代表:竹内和雄准教授

2017年6月、日本ユニセフ協会の依頼を受け、同研究会の学生6名が日本の高校生を対象にしたワークショップにファシリテーターとして参加。そこから得られた子どもたちの声は、白書内で紹介されています。

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