企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2022/5/27)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:日本オラクル株式会社
Oracle Cloud Infrastructure上にオンプレミス同様に制御可能なVMware環境を短期間で構築、移行。コスト最適化、アジリティ向上によりITシステムのモダナイゼーションを推進
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、SBS東芝ロジスティクス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 広明)が、ミッションクリティカルな業務を含む国内外用業務システムのクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の「Oracle Cloud VMware Solution」を導入し、2021年12月から稼働を開始したことを発表します。SBS東芝ロジスティクスは、従来他社クラウドのVMware Solution環境下で運用してきた35サーバーからなる業務システム群の「OCI」上への移行を、アプリケーションおよび運用の変更をすることなく、環境構築を含め6カ月で完了しています。同社ではこのクラウド移行により、インフラコストや運用コストを最適化しながら開発スピード向上を実現し、ITシステムのモダナイゼーションを推進しています。
News Release
SBS東芝ロジスティクス、基幹システムのクラウド移行にOracle Cloud VMware Solutionを導入
Oracle Cloud Infrastructure上にオンプレミス同様に制御可能なVMware環境を短期間で構築、移行。コスト最適化、アジリティ向上によりITシステムのモダナイゼーションを推進
2022年5月27日
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は本日、SBS東芝ロジスティクス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 広明)が、ミッションクリティカルな業務を含む国内外用業務システムのクラウド移行に「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の「Oracle Cloud VMware Solution」を導入し、2021年12月から稼働を開始したことを発表します。SBS東芝ロジスティクスは、従来他社クラウドのVMware Solution環境下で運用してきた35サーバーからなる業務システム群の「OCI」上への移行を、アプリケーションおよび運用の変更をすることなく、環境構築を含め6カ月で完了しています。同社ではこのクラウド移行により、インフラコストや運用コストを最適化しながら開発スピード向上を実現し、ITシステムのモダナイゼーションを推進しています。
SBS東芝ロジスティクスは、1974年の創立以来、東芝グループのロジスティクス機能分担企業として歴史を積み重ねてきました。これまで培った経験とノウハウ、ロジ・イノベーション技術を生かして、東芝グループ以外のお客様にも、3PL企業としてロジスティクスのエンジニアリング・設計から、ロジリソース調達、保管・荷役・輸送などのオペレーションを一貫して展開し、高品質・競争力あるトータル・ロジソリューションを提供しています。さらに、お客様の経営戦略に沿ったロジスティクス戦略を提案、実現する4PL(フォースパーティロジスティクス)カンパニーを目指し、ロジ・イノベーション活動、IT・AI技術を駆使したソリューションを提案しています。
同社は2020年11月にSBSグループの一員となり、東芝グループから独立したプラットフォームへシステムを移行し、新しいワークロードや機能拡張にも迅速に対応可能にする必要がありました。移行対象の業務システム群は、国内物流システム、EDI(電子データ交換)サーバーなどの重要システムを含む国内外業務システムで、35の仮想サーバー上で運用されていました。これらのVMware vSphere環境下のシステム群を限られた期間内で確実なクラウド移行を実現するために、「Oracle Cloud VMware Solution」が選定されました。「Oracle Cloud VMware Solution」は、オンプレミス環境と同等のVMware 環境の管理運用性をクラウドで提供し、「OCI」とのシームレスな統合を実現しながら、クラウドの拡張性および経済的なメリットを享受できます。SBS東芝ロジスティクスは、これまでと同様に業界標準のVMwareのツールを使用して環境のアップグレード、パッチやチューニングを行いながら、「OCI」上で主要なVMware Cloud Foundation機能セットのプロビジョニングや導入を行い、コストを最適化しながら重要なワークロードを実行しています。高性能な「OCI」への移行により、データベースを含めたシステムの安定稼働と、クラウドネイティブ・サービスを活用したコストの削減、迅速なシステム拡張も可能となりました。
SBS東芝ロジスティクスでは、日本オラクルのコンサルティング・サービス部門の支援により、移行の課題や懸念を整理・解消し、「OCI」や「Oracle Cloud VMware Solution」のスキルを習得、自社で本番環境の構築に取り組みました。2021年6月から7月にかけて「Oracle Cloud VMware Solution」の基盤を構築し、2021年12月までの6カ月間で移行を完了しました。
SBS東芝ロジスティクスでは、今後の展開として、「OCI」で提供されるクラウドネイティブ・サービスを活用し、システムのモダナイゼーションをさらに進めていきます。「OCI」上に移行したシステムのデータベースの集約も行い、さらなるコスト最適化を図っていきます。
本発表に向けたお客様からのコメント:
限られた期間でのプラットフォーム移行が必要な中、「OCI」を選択することで期間内の移行が実現できました。OCIの選定にあたっては、TCO削減や現在多数利用している「Oracle Database」との親和性に加えて、日本オラクルからのきめ細かい情報提供により移行への不安を払しょくすることができました。今後は「OCI」の多彩な機能も活用して、レガシーモダナイゼーションに取り組む計画です。引き続き「OCI」のさらなる進化と日本オラクルからのサポートに期待しています。
SBS東芝ロジスティクス株式会社 物流改革推進部 情報システム企画担当 参事 柳内 隆 氏
参考リンク
・SBS東芝ロジスティクス株式会社 https://www.sbs-toshibalogistics.co.jp/
・Oracle Cloud VMware Solution https://www.oracle.com/jp/cloud/compute/vmware/
日本オラクルについて
私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウド・サービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
オラクルについて
オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com/ をご覧ください。
商標
Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。