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(2022/6/8)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:アイロボットジャパン合同会社
~Rootをルンバに見立てた日米共同開発のカリキュラムでプログラミングをさらに身近に~
アイロボットジャパン合同会社(本社:東京都千代田区/代表執行役員社長 挽野元)は、プログラミングを基本から学べる 小・中学生を対象とした日米共同開発のカリキュラム「ルンバ エンジニアリングコース」を6月8日(水)よりアイロボット公式ページ内 iRobot Educationサイトにて無料公開いたします。
アイロボットではCEOのコリン・アングルが旗振り役となり、2009年からSTEM*1 プログラムを社内に導入、日本でも2018年からボランティア社員により、ルンバの実機を使ってのプログラミング教室を開催しています。新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年からは中断しておりましたが、この7月24日に約2年半ぶりに再開いたします。
コリン・アングルは「アイロボットでは使う人に寄り添ったロボットの開発で世界を変えようとしていますが、子供達の未来こそが私たちのロボット開発の原動力であるのです。」とコメントしており、常に子供たちのワクワクに寄り添い、共に楽しみ、ロボットの意義を伝えています。
子供が感じるこの楽しさやワクワクの“根っこ”の部分を大切にしたい、という想いから開発されたRootは、アイロボットが長年取り組んできたSTEM*1教育への情熱を形にしたプログラミングロボットです。無料でダウンロードできる専用アプリでのプログラミングにより、走る、光る、描く、音を奏でることが可能で、子供のワクワク感を刺激し、自由な発想を創出します。現在、全国38都道府県内の小学校にて導入されており、現場の先生方からは、ルンバをモチーフとした見た目の親しみやすさや、接続や管理が簡単という扱いやすさ、利用者の経験値等に合わせてレベルが変更できるという柔軟性などのポジティブな声をいただいています。アイロボットには、Rootを通して子供たちにロボットやモノづくりに興味を持ってもらい、将来ルンバの開発を担うエンジニアとして活躍してもらいたいという願いが根底にあります。
「ルンバ エンジニアリングコース」はそんなアイロボットのエンジニア育成を形にした学習カリキュラムで 、日本法人からの呼びかけによりアメリカ本社と共同開発されました。Rootがルンバに似ている特徴を生かし、ルンバの動きをRootでプログラミングすることで基本から楽しくプログラミングを学ぶための学習メソッドになっています。ルンバが壁にぶつかったときに跳ね返る仕組みをプログラミングにより再現するなど、45個のアクティビティから成り、最終章では実際に自分で掃除をする部屋の地図を作り、ルンバのように部屋を掃除するプログラミングにチャレンジできます。また、より学びを深めていただくために、カリキュラムだけではなく、アイロボット社員によるレッスンムービーも併せて提供します。
さらに、本日より教育機関を対象にRoot6台と、高度なプログラミングが可能なルンバ型プログラミングロボット「Create 3」(国内未発売)をセットで貸出しを行います。レンタル費用や送料は無料で、教育機関であればどなたでも申し込むことができます。詳細はiRobot Educationのホームページでご覧いただけます。
アイロボットは「暮らしを、もっとあなたらしく。」というスローガンのもと、掃除だけにとどまらない充実した製品やサービスを提供することで、人々の暮らしを豊かにするEmpower people to do moreというミッションを、世界中のスタッフが一丸となりこれからも取り組んでまいります。
■ルンバ エンジニアリングコース
動画コンテンツやアクティビティのダウンロード
https://www.irobot-jp.com/root/rec/
■アクティビティコンテンツ
■「第14回 STEMワークショッププログラム」開催概要
日時:2022年7月24日(日)
午前の部 10:00~12:00/午後の部 14:00~16:00(各回 定員 10名)
場所:アイロボットジャパン 東京オフィス
申し込み:STEM公式サイト https://www.irobot-jp.com/irobot/stem/
■製品概要
・製品名 :プログラミングロボット Root rt1
・価格 :29,800円(税込)
アイロボット公式オンラインストアのみで市販
(教育機関へはiRobot Education認定販売代理店
を通して提供)
・付属品 :USB充電ケーブル
折り畳み式ホワイトボード
デコレーションシール
ホワイトボードマーカー2本
拭き取りクロス
・製品寸法 :本体 幅 13.4 x 奥行き 14.9 x 高さ 4.5(cm)
・製品重量 :本体 約 0.49kg
■アイロボットの SDGs達成に向けた取り組み
アイロボットは国籍や人種、性別を問わずすべての子どもたちが平等に教育を受ける権利があると考えています。STEM*1やプログラミングロボット「Root」を通じ、持続可能な開発目標 SDGs*2の4項目である「質の高い教育をみんなに」を実現するための課題解決に貢献すべく取り組んでいます。
【アイロボットの教育に対する取り組み】
・子供たちのワクワクを形成するプログラム「iRobot Education」の発足
・プログラミング教材ロボット「Root」の提供ならびに教育機関への教材や指導要綱の開発
・無償のプログラミングアプリ「iRobot Coding」の提供
・プログラミングを楽しく学ぶカリキュラム「ルンバ エンジニアリングコース」の開発
・社員ボランティアによる未来のエンジニアに必要な基礎力を養うSTEMワークショップの開催
■アイロボット・コーポレーションについて
アイロボットはグローバルに展開する家庭用ロボットカンパニーです。使う人に寄り添った思いやりのある技術と、安心して任せられるホームイノベーションによって、豊かな暮らしを共に創造することをビジョンにロボットのデザインと製造を行っています。
2002年に「ロボット掃除機ルンバ(R)」の発売を開始し、ロボット掃除機市場を創出して以来、全世界で4,000万台以上のロボットの販売実績を誇ります。アイロボットの製品ポートフォリオは、清掃、マッピング、ナビゲーションにおける独自のテクノロジーと高度なコンセプトを特徴とし、これらを活用することでロボットとスマートホームデバイスのエコシステムを構築、家のメンテナンスを容易にし、衛生・健康的な生活の場を提供します。
*1 STEM :Science(科学)Technology(技術)Engineering(エンジニアリング)Mathematics(数学)の頭文字からとった教育プログラム。日本でも2020年度から小学校でのプログラミング学習が必修化されたことにより注目されている。*2 SDGs: 国連が定めた17の目標と169のターゲットからなる2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標。Sustainable Development Goals= 持続可能な開発目標の略。
iRobot、iRobot ロゴ、アイロボット、Roomba 、ルンバ、Rootは、アイロボットの登録商標または商標です。
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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。