新開発の高性能マイクシステムで原音に忠実な高音質録音を実現するハイレゾ対応リニアPCMレコーダー「LS-P5」を発売

音楽、ビデオ制作からビジネス用途まで幅広いシーンに対応

OMデジタルソリューションズ株式会社（代表取締役社長 兼CEO：杉本 繁実）は、コンパクトなボディーに新開発の高性能マイクシステム「TRESMIC（トレスミック）II」を搭載し、低音域から高音域まで原音に忠実なハイレゾ録音が可能なリニアPCMレコーダー「LS-P5」を2022年9月9日から発売します。録音環境に応じて最適な高音質録音をサポートする多彩な機能と充実の再生・編集機能を備え、音楽演奏、ビデオ制作からビジネス用途まで幅広いシーンでお使いいただけます。 高い録音性能、豊富な機能、使いやすい操作性を備えた当社のICレコーダーは、株式会社BCN主催の「BCN AWARD 2022」 IC レコーダー部門において「最優秀賞」を受賞し、国内販売台数7年連続シェアNo.1（※1）を獲得しています。



▪発売の概要


▪主な特長
１．原音に忠実に音を取り込む新開発の高性能マイクシステム「TRESMIC II」
２．コンパクトでありながら高性能なPCM録音
３．スマートフォンからのリモート操作など、便利なBluetooth(R)連携
４．多様な使用シーンで活躍する録音機能と再生・編集機能

▪主な特長の詳細
1. 原音に忠実に音を取り込む新開発の高性能マイクシステム「TRESMIC II」
「LS-P5」は、指向性制御が可能な3つの大型高性能指向性マイクを搭載した新マイクシステム「TRESMIC II」を採用。それぞれのマイクが指向性をバランスよく制御することで、低音域から高音域まで原音に忠実な高性能録音が可能となり、繊細な音もありのままにとらえます。さらに、3つのマイクからの入力をミキシングし、音質を維持したまま指向性を21段階まで調整できる「ズームマイク」機能を搭載。鳥のさえずりや講演会での録音など、使用シーンに応じて最適な設定を選ぶことができるほか、録音レベルもズームに合わせて自動で調整します。また、これらのマイクは125dB SPLの高耐音圧の特性を持ち、飛行機やライブハウスなどの大音量やクラシック音楽のような広いダイナミックレンジを持つ音源でも歪むことなく、忠実に音を取り込むことが可能です。


２．コンパクトでありながら高性能なPCM録音
大型・高性能マイクを搭載しながら、39.6（幅）x 112.2（高さ）x 16.1（奥行）mm、重量約78g（電池込み）で、持ち運びしやすいコンパクトサイズを実現。サンプリング周波数 最大96kHz、量子化ビット数 最大24ビットのリニアPCM録音（CDの約3倍の情報量）が可能です。また、高音質を維持したまま、ファイルサイズをコンパクトに抑えることができる可逆圧縮フォーマット「FLAC」形式の録音再生にも対応。16GBの大容量内蔵メモリーに加えてmicroSDXCカードへの記録もでき、長時間にわたる録音でも安心してお使いいただけます（※2）。さらに、音源の音量に合わせて、最適なS/N比で録音するようにマニュアルで録音レベルの調整をおこなうことができ、液晶ディスプレイの録音レベルメーターやピーク表示ランプを見ながら細かい調整をすることで、より完成度の高い録音を実現します。

３. スマートフォンからのリモート操作など、便利なBluetooth(R)連携
「LS-P5」は、Bluetooth(R)を搭載しており、Bluetooth(R)対応の外部機器との連携（※3）が可能です。無料でダウンロードできる専用のスマートフォンアプリ「DVR.Remote」（iOS/Android）を使えば、録音から再生までの一連の操作をスマートフォンからリモートで簡単に操作することができます。音源に対して最適な位置に「LS-P5」を置いたまま、録音の開始・停止だけでなく、録音中の録音レベルの調整も手元のスマートフォンでリモート操作できるので、音楽の演奏や会議、野鳥の鳴き声の録音など、離れた場所からの録音時にとても便利です。さらに、録音した音の再生もリモートで操作することが可能です。「LS-P5」をマイクとして設置した場所に置いたまま、無線接続したスピーカーで再生するなど、音楽演奏やバンドの練習などでの確認作業も簡単におこなえます。

・スマートフォンアプリ「DVR.Remote」
「LS-P5」と接続して、スマートフォンからICレコーダーをBluetooth(R)でリモート操作できるスマートフォン用アプリです。録音、再生に加え、録音の設定、録音中の波形表示、フォルダ名、ファイル名の変更など、「LS-P5」の主要な操作が手元のスマートフォンからリモートで操作することができます。


専用スマートフォンアプリ「DVR.Remote」の詳細は、以下のURLをご参照ください。
https://www.olympus-imaging.jp/product/audio/lsp5/feature3.html
対応OS: iOS 12.0～15.4 / Android 8.0～12.0　対応モデル：LS-P5

4. 多様な使用シーンで活躍する録音機能と再生・編集機能
・使用シーンに応じた最適な録音機能
講義、会議、口述、音楽などの7つの使用シーンからシーンを選ぶだけで最適な設定に切り替わる「録音シーン」機能や、会議や講演など、人の声をクリアに録音するのに便利な「ブライトサウンド」機能、リハーサルを実施し、その環境に応じた最適な録音レベルを自動調節する「SMARTモード」、録音ボタンを押す2秒前から記録を開始する「プリレコーディング」機能、録音の開始・停止時刻が設定できる「タイマー録音」など、さまざまな使用シーンで高音質録音をサポートする録音機能を搭載しています。

また、「LS-P5」はレコーダー単体での録音だけでなく、専用のアクセサリーオーディオケーブル「KA335」（別売）を使って入力端子を持つ当社のミラーレス一眼カメラと接続すれば、外部マイクとしても使用することができます。カメラのホットシューと「LS-P5」の三脚アダプターの間にショックマウント 「SM2」（別売）を取り付ければ、カメラの操作音や振動ノイズを抑制し、より高音質な録音がおこなえます。「LS-P5」で集音して、録音はカメラ側で行うといった使い方のほか、高品質なオリジナル音源としてPCMで記録し、後からパソコン上で動画に組み込むことも可能。動画への組み込み時に便利な「スレートトーン」や「テストトーン」にも対応し、高音質な動画制作をサポートします。

・充実の再生・編集機能
録音データの音量を最大限大きくして聞きやすくする「ノーマライズ」機能やクリアな音質で再生する「ノイズキャンセル」などの再生機能のほか、録音開始時と終了時の音をカットできる「トリミング」機能や音楽編集に幅が出る「フェードイン・アウト」などパソコンを介さずに本体内で編集がおこなえるさまざまな機能が用意されています。

▪その他の特長
・会議の録音に便利な「ボイスチェイサー」
・騒がしい環境下でも、メモ録音に効果的な「２マイクノイズキャンセル」
・録音データに重ね録りできる「オーバーダビング」
・より聞きやすい音量で再生する「ボイスバランサー」
・再生時間を短縮できる「声だけ再生」機能
・長時間の録音データも扱いやすくする「ファイル分割」機能
・簡単にファイル検索できる「カレンダー機能」
・ファイル整理に役立つ「フォルダ作成」＆「ファイル名変更」機能

▪「LS-P5」主な仕様
製品仕様の詳細については、ホームページをご参照ください。
https://www.olympus-imaging.jp/product/audio/lsp5/spec.html

OMデジタルソリューションズ株式会社について
OMデジタルソリューションズ株式会社は、光学・精密・デジタル映像技術を核に、多くの賞を受賞してきたデジタルカメラをはじめとする映像・オーディオ製品、サービス、ソリューションを提供しています。当社は、オリンパス株式会社の映像事業部を前身とし、お客様によりよい製品を提供するために設立された新会社です。85年にわたるモノづくりで培われた技術、製品、サービス、ブランド、そして文化を継承し、これからも新たな製品の開発に常に挑戦し続け、デイリーユースからプロユースまで、幅広いお客様に高性能・高品質な製品を提供してまいります。

本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。

　　　　　
※1 「BCN AWARD 2022」：全国主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ 2,643店のPOS実売統計。集計対象期間：2021年1月～12月。詳細はWebサイト（https://www.bcnaward.jp/award/）をご参照ください
当社は2021年1月よりオリンパス株式会社の映像事業を継承しています。2016年から2021年はオリンパス株式会社として、2022年はOMデジタルソリューションズ株式会社として「最優秀賞」を受賞

※2 メニューから内蔵メモリーを使用するか、microSDカードに記録するかを選択できます。録音設定、使用メディアとバッテリーの条件により録音時間は異なります※3 スマートフォンと「LS-P5」の接続設定が必要です。1度接続するとDVR.Remote起動時にその「LS-P5」を検出し、自動的に接続します。別の「LS-P5」に接続したいときは、新しいレコーダーをペアリングすることで接続ができます（同時に接続できる「LS-P5」は1台です）

※3 スマートフォンと「LS-P5」の接続設定が必要です。1度接続するとDVR.Remote起動時にその「LS-P5」を検出し、自動的に接続します。別の「LS-P5」に接続したいときは、新しいレコーダーをペアリングすることで接続ができます（同時に接続できる「LS-P5」は1台です）

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000071595.html