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10MW級鶏糞専焼発電設備を受注

(2023/3/8)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:住友重機械工業株式会社

10MW級鶏糞専焼発電設備を受注

住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司)は西日本プラント工業株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:佐々木有三)と共同企業体を設立し、みやざきバイオマスリサイクル株式会社(本社:宮崎県児湯郡川南町、代表取締役社長:山下壽)より、10MW級鶏糞専焼発電設備(建設予定地:宮崎県児湯郡川南町)のEPC(※1)を受注しました。


 本設備は、みやざきバイオマスリサイクル株式会社に2005年に納入した鶏糞発電設備の2号機で、Wood社製(※2)のグレートストーカボイラ(※3)を採用した高効率な鶏糞発電設備です。国内外での実績と、1号機の稼働実績が高く評価され、今回の採用に至ったものです。

 宮崎県内で発生する鶏糞を燃料として発電を行い、発電の過程で発生する焼却灰は肥料原料として活用されます。環境負荷の低減と養鶏産業における資源循環の一翼を担うことで、電力の安定供給と脱炭素循環型社会の実現に貢献していきます。

【設備の概要】
ボイラ形式 :グレートストーカボイラ
発電設備の出力 :約9,500kW
燃料種別  :鶏糞
運転開始予定 :2026年4月(予定)

【設備の仕組み】



【みやざきバイオマスリサイクル株式会社の概要】




【西日本プラント工業株式会社の概要】




(※1) 設計(Engineering)調達(Procurement)建設(Construction)を一括して請負う契約方式。
(※2) 【Wood社の概要】


(※3)燃料をストーカ(火格子)の上に投入し、ストーカの下から加熱した燃焼空気を送り込みながらストーカの動きによって、燃料を燃焼させる仕組みのボイラ。

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