エストニアのCybExer Technologies社と提携し、サイバーレンジサービスなどを拡充

報道関係各位

2023年10月17日

エストニアのCybExer Technologies社と提携し、サイバーレンジサービスなどを拡充

　株式会社ソリトンシステムズ（代表取締役社長：鎌田信夫、以下ソリトン）は、従来から提供している「サイバー図上演習サービス*」に加え、NATOをはじめ、グローバルにおいてサイバーレンジで実績のあるCybExer Technologies（サイベクサー・テクノロジーズ）社(CEO: Andrus Kivisaar、以下CybExer社)と提携、我が国で今求められている、より実践的な「サイバー演習サービス」を提供します。

　日本政府及び企業は、サイバー空間における敵対者による戦略的破壊に更なる対応力を求めています。地政学的・社会的な力の変化が進み、また技術的な依存関係も、きわめて密に、かつ増大しており、一方で、スキルの高いサイバー攻撃者が増加、大規模、巧妙なサイバー攻撃のリスクが高まっています。この現実は、国民の健康と安全、経済、国家安全保障に重大な影響を及ぼす可能性があり、今、効果的なサイバー作戦協力プロセスと効果的なサイバー対処能力の向上は、国家安全保障上の優先事項であると言えます。

　CybExer社のサイバーレンジサービスは、これまでの経験をよく反映しており、NATO CCDCOE（サイバー防衛協力センター）で実施されているLocked Shieldsと呼ばれるサイバー演習で使用されています。サイバー対策を効果的に行うための官民の運用協力体制と組織、関係グループの共同作業と信頼の確立に向け、サイバー対処能力を強化するための実行可能な演習を、普及、促進するものと期待されています。

CybExer Technologies社CEO Andrus Kivisaarのエンドースメント
　ソリトンとの提携は、我々の世界中でサイバーセキュリティを高めるという目標の重要な到達点となります。日本は大切な市場であり、ソリトンと共に、政府・重要インフラへサービスを提供し、今のニーズに応えたいと願っています。

株式会社ソリトンシステムズ 代表取締役社長 鎌田信夫のエンドースメント
　この先端分野で、いろいろな立場でCyber対策に関与、経験されたCybExer（サイベクサー）社が、ソリトンを介して我が国のサイバー対策の強化を支援してくれることは、大変嬉しく思います。今後、我が社の実績を加えた、さらに広範な共同活動を通じてわが国のサイバーセキュリティ強化に貢献出来ることを期待しています。

*　サイバー図上演習サービス
経営層などが、サイバーインシデントに対し、あらかじめ設定されたシナリオに基づき、すばやく適切に判断するための訓練サービス。


【 CybExer Technologies社について 】
　CybExer Technologies社は、サイバーセキュリティ及びサイバーレンジサービスを提供することにより、増大するサイバー脅威に対し、デジタルエコシステムを防御することに特化する企業です。幅広い、最先端技術に基づくサービス群により、政府や重要インフラの組織がサイバー攻撃に対しプロアクティブに対処することに貢献しています。
URL:https://cybexer.com/

【 株式会社ソリトンシステムズについて 】
　設立以来、ソリトンシステムズは IT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心とした ITセキュリティからサイバー対策まで、また、携帯電話回線４G、５Gや Wi-Fi を利用した高精細の映像伝送システム、遠隔運転、遠隔操作などに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
設立：1979年、売上197億円（2022年12月期・連結）、東証プライム
HP：https://www.soliton.co.jp/

【 サイバーレンジ演習サービスに関する問合せ先 】　
株式会社ソリトンシステムズ　　サイバーセキュリティ事業部
Tel: [phone]　[e-mail]

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000019712.html