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株Fagri、Raspberry Piと3Dプリンターで手間なく製作でき、材料費3万円、維持費ゼロで、多目的に使える「DIY型IoTキット」を開発し、作り方や仕組みを学べるオンライン講座として公開

(2023/11/13)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:株式会社Fagri

株Fagri、Raspberry Piと3Dプリンターで手間なく製作でき、材料費3万円、維持費ゼロで、多目的に使える「DIY型IoTキット」を開発し、作り方や仕組みを学べるオンライン講座として公開

「DIY型IoTキット」は、画像、CO2、温湿度、照度、水深をクラウドに保存し、サマリー/アラートメールを送信。動植物の生育環境改善、オフィス等の環境改善、学習コンテンツなどに活用可能です

株式会社Fagri(宮崎県児湯郡新富町、代表取締役 佐々木 健介)は、Raspberry Piと3Dプリンターを用い、工作の手間を大幅に軽減し、材料費3万円程度、維持費ゼロで運用できる、DIY型IoTキットを開発。「作り方」と全ての技術要素の「仕組みと使い方」を初心者向けに解説したオンライン講座を、オンライン学習プラットフォームであるUdemyにて公開(下記リンク先)しました。 https://bit.ly/3FSi2yt DIY型IoTキットは、画像、CO2、温湿度、照度、水深を測定し、クラウドに保存。計測データのサマリーメール、測定値が上限/下限を超えた際のアラートメールを送付します。 講座では、Raspberry Pi、3Dプリンター、センサー(I2C)、プログラミング(Python)などの技術要素について、初めての方に向け、ゼロから仕組みと使い方を解説をしていますので、学習コンテンツとしてご活用頂くこともできます。 完成したDIY型IoTキットは、安価で実用的なIoT機器を活用したい生産者様、オフィス環境を改善したいご担当者様、家庭菜園を改善したい方などにご活用頂けます。


「DIY型IoTキット」とは?



機能
DIY型IoTキットには、現状、以下の4つの機能があります。
・撮影した画像をGoogle Photosへ保存
・測定したCO2、温湿度、照度、水深(距離)をGoogle Sheetsへ保存
・指定した日数の、グラフ化された測定データ、最初と最後の画像を含むサマリーメール送付
・指定した測定値が、設定した上限値/下限値を超えた際の、アラートメール送付
DIY型ですので、プログラムを書き換えることで、自由に機能を修正・追加できます。
詳細は下記動画をご参照下さい。

用途
DIY型IoTキット及び、オンライン講座には、例えば、以下の用途があります。
・動植物をモニタリングし、生育環境を改善
・CO2など居住空間をモニタリングし、感染症対策や作業効率の向上を図る
・IoTやモノ作りに関する学習コンテンツとして、教育機関の授業や企業研修に活用
 (IoT機器をご活用中の方も、IoTの「仕組み」を知っておくと、トラブルへの対処が変わってきます)

主な特徴
DIY型IoTキットの特徴としては、以下が挙げられます。
・ ランニングコスト無料(材料費は2-3万円程度)
・ 3Dプリンターで更に機能的に(下記動画もご参照下さい)
  -IoTキットの筐体と、Webカメラのマウントを3Dプリンターで印刷することで、更に機能的になります
・ 市販品を組み合わせて作れる(注:3つのセンサーの基盤とピンヘッダのハンダ付けのみ、工作が必要)
詳細は下記動画をご参照下さい。


開発の背景
DIY型IoTキットを開発した背景、理由は以下の通りです。
・簡易で安価で実用的なIoT機器を提供することで、より多くの方に、データに基づく改善を行って頂きたい
 -そのため、設計を工夫し、市販品+3Dプリンターで製作できるようにしています
・また、折角DIYするならば、ご自身が作ったものの仕組や原理を理解して、ご活用頂きたい
 -そのため、オンライン講座として、作り方に加え、全ての技術要素の仕組みまで解説を行っています
 -仕組みを理解することで、故障を予防する方法や、故障が起こった際にどう対処すれば良いか理解できます

「DIY型IoTキット作成講座」とは?


受講により得られるもの
・IoTの構築に必要な各技術要素の仕組みと使い方の理解
 -Raspberry Pi、VNC
 -ターミナル、Python
 -センサー類、半田ごて
 -Google Cloud
 -3Dプリンター など
・IoTの肝である、センサー、クラウドの特に詳しい理解
 (広く使われるI2CセンサーとGoogle Cloudについて、図解を交え、深堀学習します)
・生活や仕事に役立てることができる、DIY型IoTキットの完成品
 -3万円程度で材料を購入し、講座を参考に組み立て、設定を行う必要があります
 -講座を通じ、各技術要素の仕組みを理解することで、故障の予防方法や、故障の際の対処も理解できます

講座の概要
講座の概要については、以下の動画をご参照下さい。

講座の詳細
講座について、より詳しく知りたい方は、以下の動画もご参照下さい。

受講をおすすめしたい方
・ IoTの構築方法や仕組みについて学びたい方(エンジニア、事業担当者様など)
・ 以下の技術要素の概要と使い方を学びたい方
  - Raspberry Pi、VNC
  - ターミナル、Python
  - センサー類(I2C、CO2-mini、Webカメラ(C270n))、半田ごて
  - Google Cloud(API、Service Account、OAuth 2.0 Client ID)
  - 3Dプリンター(Ender-3 S1を例とします)
・ 簡易で安価で実用的なDIY型IoTキットを作成・活用したい方(生産者、経営者、モノ作りが好きな方など)

株式会社Fagriとは?


Fagriは工夫により「農」や「食」をもっと楽しくできるツールを提供する会社です。3万円程度でIoTを実現するDIY型IoTキットや、IoTキッチンガーデン、IoT換気モニタリングシステム、3Dプリンターの製作物、販売単価2割増を目指す販路開拓プロジェクト、などのツールやサービスを提供しています。
■DIY型IoTキット:https://bit.ly/3FSi2yt
■IoTキッチンガーデン:https://bit.ly/3o0lSA3
■IoT換気モニタリングシステム(感染症予防):https://bit.ly/3o0WpGM
■3Dプリンターの製作物(Thingiverse):https://bit.ly/3mTKt92
■販路開拓プロジェクト:https://fagri.co.jp/hanro-pj/

代表の佐々木は、東京大学農学部、同修士課程修了後、コンサルティング会社(Arthur D. Little、Boston Consulting Group)、事業会社(リクルート)を経て、(株)Fagriを創業し、日々、2人の子育てに奮闘しつつ、世の中にまだ無いプロダクト・サービスの開発に全力で挑んでいます。
■会社名:株式会社Fagri
■代表者:代表取締役 佐々木健介 
■所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1
■設立:2019年4月
■URL:https://fagri.co.jp/
■X:https://twitter.com/kensukesasawood

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