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(2024/1/4)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:キンドリルジャパン株式会社
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
年初に発生した令和6年能登半島地震により被災された方々へ心よりお見舞いを申し上げます。皆さまの安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
さまざまなテクノロジーが生まれ、進化し、社会へと急速に浸透する中、日本社会が成長し続けるためには、意欲的に大胆な決断を行い、日本の未来を作っていくべきと考えます。大胆な決断とは決してこれまで検討もしていなかったことを決めることではなく、いつかやるべきだと既に検討していることを実行に移すことだと考えています。一歩踏み出して行動することで大きな変革につながります。また、これまでは役割とスコープを定めその範囲を確実に遂行することがプロジェクト管理であり、ディシプリンでしたが、決められた持ち場から一歩、お客様視点で考え、主体的に行動することが、真のサービス提供であると改めて意識したいと思います。加速するデジタルトランスフォーメーション(DX)の根幹はITインフラであり、サステナブルな成長を目指す鍵となります。2024年は今こそもっと大胆に踏み込んで、ITインフラを未来の社会基盤と捉えた変革をご支援し、お客様そして日本の未来に価値を届けられるよう、決断と実行力で前進していきます。
システム運用の世界は、非競争領域であり、各社が共創してそれぞれの強みを生かしながらエコシステムを形成し、日本社会に貢献していくことになります。キンドリルは、その一員としてリーダーシップを発揮し、ミッションクリティカルな基幹システムを長年支えてきたスキルや知見と、国内に加えてグローバルでの経験を活用し、運用の高度化を進めます。さらに、働き方という観点でも活気ある魅力的な環境になるよう努め、運用に携わる技術者、そして関わる人々に豊かさをもたらす世界を築いていきたいと考えます。運用の自動化・高度化を支える統合プラットフォームであるKyndryl Bridgeは、先進技術の活用やソリューションの拡充を図ります。また、ITモダナイゼーションを企業経営の主軸と捉えた戦略策定をご支援するため、アドバイザリーサービスを行うKyndryl Consultを強化するとともに、共創体験の場であるKyndryl Vitalの活用を推進していきます。従来からグローバルおよび国内で進めてきたアライアンス戦略についてもパートナーシップを拡充し、さらなる価値をお客様へお届けできるよう取り組んでまいります。キンドリルは、今後数年間で日本における事業で1億ドルを投資することを昨年発表しており、メインフレームをはじめとしたデータセンターに関するITモダナイゼーションを進めてまいります。テクノロジーがサステナビリティを実現する重要な要素であることは、Global Sustainability Barometerの調査結果( https://www.kyndryl.com/jp/ja/about-us/news/2023/12/global-sustainability-barometer-study-findings )でも明らかです。全世界が気候関連の課題に直面している中、日本のお客様のITモダナイゼーションをご支援することで地球規模のサステナブルな成長に貢献してまいります。
キンドリルとしてビジネスを開始し2年が経ちました。キンドリルでは「人」を価値の中心と考えています。キンドリルでは、The Kyndryl Way (キンドリルウェイ)と称して、お客様やパートナー様との関わり方、社員同士のあり方のカルチャーを作り、社風として根付かせてきました。また、感謝を大切にする取り組み、ID&E (インクルージョン、ダイバーシティ、エクイティ)の推進も意欲的に活動してきました。さらに社内システムの変革も行い、グローバルで9万人規模の社員が利用する基幹システムをシンプルで標準化されたシステムに刷新しました。大規模プロジェクトを短期間で実行するという貴重な経験で培ったスキルや知見は、お客様のご支援に役立つと信じています。これらの取り組みを通じてキンドリル自身も進化し、人材、スキル、体制の強化を図ってきました。
今後もスキル強化を引き続き支援するほか、女性役員候補者の育成プログラムや若手社員に経営観点の広い視野を育成する幹部候補プログラムを発足させ、人材育成を強化してまいります。また、ID&Eをさらに推進し、多様な人材が心理的安全性が担保された多様な働き方で個々の能力を最大限に発揮できるカルチャーを醸成することに努めていきます。社会への貢献としては、キンドリル財団によるサイバー対策を支援する非営利団体への助成金の提供や、未来志向型の教育、気候変動への対策、インクルーシブエコノミーの3つを重点領域としたキンドリルの社会貢献プログラムを拡充していきます。
今年の干支は辰ですが、成功の芽が成長し、姿を整えていく年とも言われているそうです。意欲的で大胆な決断を通じて、皆様と共に、ワクワクする日本の未来に貢献していきたいと考えます。また、今年は、大胆に決断する、つまり果断の心を強く持ち、一歩を踏み出すことを目指します。その一番大切なことは相手を慮る配慮、少し先を予測した心配り、成し遂げた成果への感動といった心を動かすことだと考え、「心果(しんか)」を、キンドリルジャパンの目標に掲げました。ビジネスの面でもそれ以外の気持ちや心の面でも、思い切って実行に移すことを大切にしたいと考えます。キンドリルがブランドアイデンティティに掲げている「社会成長の生命線」を目指して、引き続き努力してまいります。
以上
令和六年 初春
キンドリルジャパン株式会社
代表取締役 社長 上坂貴志
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