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TD SYNNEX、グローバルデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクスとディストリビューター契約を締結

(2024/8/6)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:TD シネックス

TD SYNNEX、グローバルデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクスとディストリビューター契約を締結

最新データセンター技術でAIインフラを最適化、クラウド接続を効率化、エネルギー効率を向上




TD SYNNEX株式会社(本社:東京 代表取締役社長:國持重隆、以下「TD SYNNEX」)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス・ジャパン株式会社(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)とディストリビューター契約を締結しました。これにより、今後要望の大きくなるAIインフラの最適化、クラウドサービスの効率的な接続、そしてエネルギー効率の向上を目指した最新データセンター技術を提供してまいります。
背景:
日本国内における生成AI関連サービスの需要は2030年におよそ15倍に増加すると予測
生成AIの需要も急速に増加しています。JEITA(電子情報技術産業協会)によると、日本国内での生成AIに関するサービスなどの需要は2030年には1兆7700億円余りに達し、2023年と比べて約15倍に増加すると予測されています。これらの市場動向を踏まえ、企業の投資が続いています。

また、国内のパブリッククラウドサービス市場は急速に拡大しています。総務省の「令和5年版 情報通信白書」によると、2021年から2026年にかけて年平均成長率(CAGR)20.8%で成長し、2026年の市場規模は2021年の約2.6倍となる4兆2,795億円に達すると予測されています。
生成AIの需要拡大に伴うデータセンターへのニーズに対応。エクイニクスのサービスを利用することで、ハイブリッド・マルチクラウド接続の最適化を実現
TD SYNNEXは、エクイニクスとのディストリビューター契約をグローバルに締結し、生成AIの需要拡大に伴うデータセンターへのニーズに対応します。この契約により、クラウドサービスの直接接続によるデータガバナンスの強化、パフォーマンスの向上、そしてコスト削減を実現します。また、エネルギー効率の改善と再生エネルギーの活用推進を目指しています。これらのソリューションを販売パートナーを通じて提供し、お客様のビジネスをサポートしてまいります。

ユーザー様はエクイニクスのサービスを利用することで、ハイブリッド・マルチクラウド接続の最適化を実現できます。

1. 効率的なクラウド接続:
Equinix Fabric(R)を活用し、各地域のエクイニクスから世界中のクラウドへの接続を効率化します。

2. 安定性と柔軟性の向上:
近接環境による安定性、柔軟なベンダー選択、法令遵守、データ保護、データ転送コスト削減などのメリットを提供します。

3. 実績ある性能と効果:
エクイニクスのクラウドアクセス品質と経済効果について、以下の実績があります。

エクイニクスのクラウドアクセス品質:
- ネットワーク遅延を最大96%削減
- ファイルのアップロード時間を54%短縮
- ファイルのダウンロード時間を85%短縮

エクイニクスの総経済効果:
- クラウド接続費用を70%削減
- ネットワーク費用を60%削減
- 監査時間を60%短縮

(出典:Principled Technologies, Inc.社レポート https://info.equinix.com/PrincipledTechnologies.html
TD SYNNEXとの協業によるシナジー
TD SYNNEXは、従来の卸売ビジネスに加えて、国内外の製品やサービスを組み合わせて、お客様のビジネス課題に最適なソリューションを提案するソリューションアグリゲーターです。ガートナージャパン社の「2024年に向けたクラウド・コンピューティングのトレンド」によると、日本企業の60%が「これから1~2年かけて外部クラウドサービスへの投資を増やす」と回答しています。一方、オンプレミスへの投資意欲も回復傾向にあり、2023年には18%まで回復しています。

日本企業は、クラウドリテラシーを高めることが重要であり、クラウド・ネイティブの要素を取り入れた新しいオンプレミスである「Newオンプレミス」への移行が求められています。Newオンプレミスには、ハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)ベンダーやハイパースケーラーが提示するハイブリッド・ソリューションが含まれます。

TD SYNNEXは、この変革を支援するために、クラウドとオンプレミスのハイブリッド環境を構築するために必要なマルチベンダーのソリューションを提供します。クラウド・ネイティブの要素を取り入れたNewオンプレミスを提案し、SEによるインテグレーションも可能です。これにより、企業は迅速かつ効率的にITインフラを最適化し、コストを抑えながら競争力を強化することができます。

ディストリビューター契約締結に際し、エクイニクスのアジア太平洋地域のパートナーセールス担当バイスプレジデントのソフィー・ベン・サディアは次のようにコメントしています。
「TD SYNNEXとの提携により、リセラーの皆様はデータセンター、ネットワーク、クラウド、SaaSを含む顧客のデジタルインフラストラクチャに対して、新たに継続的な収益増加を実現する機会を得ることができます。また、エクイニクスのグローバルインフラストラクチャプラットフォームを活用することで、広範なデジタルエコシステムを利用しながら、エッジでの革新とデジタルトランスフォーメーションの推進を行い、世界中でマネージドサービスを提供することが可能です。これにより、TD SYNNEXのリセラーを介したお客様は、地理的に分散したニーズにすばやく対応するためのサービス拡大が可能となり、大きなメリットを享受できます。」

TD SYNNEX株式会社 代表取締役社長 國持重隆は次のように述べています。
「エクイニクスとの協業を開始できることを大変嬉しく思います。エクイニクスの最先端データセンター技術を活用することで、AIインフラの最適化、クラウド接続の効率化、そしてエネルギー効率の向上を実現し、日本市場における企業のデジタル変革を支援します。特に生成AIの需要が急速に増加している現状において、液冷データセンターをいち早く立ち上げるなど、エクイニクスの信頼性の高いインフラストラクチャは、企業の成長と競争力の強化に寄与することでしょう。TD SYNNEXは、エクイニクスとの強力なパートナーシップを通じて、ユーザーの皆様に最適なソリューションを提供し、ビジネスの効率化とコスト削減をサポートします。私たちは常に、日本の企業が持続的に成長し、デジタル時代における競争力を高めるための力強いパートナーであり続けることを目指します。」

エクイニクスについて
Equinix(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。先進的な企業や組織であるデジタルリーダーは自社の成功に向けて、信頼できるプラットフォームとしてエクイニクスを選定し、基盤となるインフラストラクチャをソフトウエア実行のスピードで集約し、相互接続しています。エクイニクスは、顧客が競争優位性を向上させる上で必要とする適切な場所、パートナー、可能性のすべてにアクセスできるよう支援します。エクイニクスの利用により、ワールドクラスの体験に加え、俊敏な拡張、デジタルサービスの迅速な立ち上げと共に、サステナビリティの目標をサポートすることで、価値の増大が可能になります。
(WEB)https://www.equinix.co.jp/
TD SYNNEXについて
TD SYNNEX株式会社は、世界トップクラスのITディストリビューターである米国TD SYNNEX Corporationの日本法人です。世界100カ国、取引メーカー数1500社を超えるグローバルネットワークを強みに、従来の卸売ビジネスに加え、国内外の製品やサービスを組み合わせて、お客様のビジネスの課題に最適なITソリューションを提供するソリューションアグリゲーターです。私たちはテクノロジーを通じ、日本のお客様や地域社会に貢献してまいります。
(WEB)https://jp.tdsynnex.com/
セーフハーバー宣言
本プレスリリースの記載には、米国1933年証券法第27A条及び米国1934年証券取引所法第21E条で定義された、「将来に関する記述」が含まれています。既知若しくは未知のリスク、不確実性又はその他の要因により、実際の結果が「将来に関する記述」として明示的又は黙示的に示された予測等と大きく異なることがあります。本プレスリリース中の「将来に関する記述」は、本プレスリリースの日付けの時点で有する情報を基に作成されたものであり、将来の事象や状況を反映するために、その記述を更新したり修正したりする義務を負うものではありません。

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