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(2024/8/30)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:株式会社OptoComb
株式会社OptoCombは光コムレーザ技術を活用した大型光コム3次元センサ「OptoComb XLシリーズ」を開発し、2024年9月2日より受注を開始します。
光コム(OptoComb)の産業応用に世界で初めて成功した技術開発ベンチャーである 株式会社OptoComb(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:福沢博志)は光コムレーザ技術を活用した大型光コム3次元センサ「OptoComb XLシリーズ」を開発し、2024年9月2日より受注を開始します。
概要
開発した大型光コム3次元センサXLシリーズは光コムレーザが得意とする、「高速計測、複雑形状の3次元データ化、ミクロン単位の分解能、外乱光に強い」という特徴はそのままに、大型ワークを1度の計測で3次元データ化できる3次元センサです。
従来、大型ワークを計測する際は光コム3次元センサを並列に並べるという方法でしたが、今回のXLシリーズの開発により大型ワークの一発計測が実現しました。
スキャンライン幅は500~2000mm(500mm刻み)の4種類をラインナップし、用途に合わせてご選択いただけます。
また、世界最高速度となる1秒間に125万点の計測をXLシリーズで実現し、
弊社従来比の2.25倍の速度で1m×1mのワークをおよそ100秒でスキャンします。
XY水平方向分解能:100μm(暫定値400㎛)、Z垂直方向分解能:1μmの高精細な分解能によって、大型ワークの微小な形状変化を捉えます。
航空機、鉄道、自動車、半導体など様々な大型ワークを対象としたアプリケーションでの活用が期待されます。
株式会社OptoCombは光コムレーザをコア技術に、今後もまだ世の中にないユニークな製品の開発に挑戦してまいります。
OptoComb XLシリーズイメージ
解決できること
従来のソリューションではピンポイントかつ複数点でしか計測できなかったワークにおいて、面全体の3次元データ化を実現し点群のビッグデータとして各種検査、加工工程フィードバックなどに活用できます。
アプリケーション例
- 半導体製造装置ウエハーチャックの平面度検査
- 乗用車、トラックなどのボディパネルの加工歪み、凹み検査
- 航空機主翼の組み立て後の歪み検査
- 鉄道車輪や自動車タイヤの摩耗検査
- EVバッテリーのケースの試験後の形状検査
アプリケーション例
OptoComb XLシリーズラインナップ
- L500:スキャン幅500mm
- L1000:スキャン幅1000mm
- L1500:スキャン幅1500mm
- L2000:スキャン幅2000mm
共通スペック(2024年9月現在)
OptoCombの各種ソリューション
OptoCombの各種ソリューション
会社概要
会社名:株式会社OptoComb
代表取締役:福沢 博志
所在地:東京都墨田区業平1-1-9隅田ロジックスA棟4F
設立:2002年4月
事業内容:光コム発生器とその応用および関連機器の開発・販売
OptoCombの提供価値
光コムレーザ技術をコアに各種計測、自動検査ソリューションを提供します。
「光コム3次元センサ、画像カメラ、AI、画像処理」を組み合わせ、センサから検査システムまでワンストップでご提案します。
今後も世の中にないユニークな製品・サービスのお届けできるよう挑戦してまいります。
お問い合わせ先
株式会社OptoComb 営業本部
https://optocomb.com/contact-1-0-0-0
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