大日本印刷とミックウェア、モビリティ事業の拡大に向けた資本業務提携契約を締結

両社のデジタル技術を掛け合わせてモビリティ領域のDXを推進し、事業拡大を加速

大日本印刷株式会社（本社:東京都　代表取締役社長:北島義斉　以下:DNP）と株式会社ミックウェア（本社:兵庫県　代表取締役社長:鳴島健二）は、2024年8月30日（金）に資本業務提携契約を締結しました。 注力事業領域の一つとして「モビリティ・産業用高機能材関連」を掲げるDNPは、車載用デバイスのソフトウェアやコネクテッド基盤の開発に強みを持つミックウェアと協業して、両社が持つデジタル技術を掛け合わせて、モビリティ領域におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進し、事業の拡大を加速させます。



【資本業務提携の背景と狙い】
自動車を取り巻くデジタル技術の進展にともない、自動車産業のバリューチェーンや産業構造などで、グローバルなゲームチェンジが起こりつつあります。自動車関連の情報サービスなどのDXは、電動化と並ぶ競争軸となり、今後、車内外の双方向通信機能を持つソフトウェアで制御する自動車、SDV（Software Defined Vehicle）の実装が加速すると予測されます。
ナビゲーションシステムを中核として各種情報や音楽等のマルチメディアへアクセスできる車載インフォテイメントやコネクテッド基盤を開発するミックウェアの強みと、DNPの情報システムやスマートコミュニケーション技術を連動させてモビリティ領域におけるDXを推進し、さらなる事業の発展を目指します。

【業務提携内容】
１．両社の技術・知見・人材を相互に活用して自動車向けソフトウェアを開発
今後も市場の拡大が予測される自動車関連の各種ソフトウェア開発について、両社のリソースを相互に活用することで、事業領域および規模の拡大につなげていきます。
２．両社の協業によって新たな事業を開発
両社が保有するデジタルデータやICT開発関連の強みを掛け合わせて、新たな事業の構築を目指します。コネクテッド技術によって広がる、車両からの映像データを活用したデジタルコンテンツ作成の研究開発（R&D）などを推進します。
３．両社の製品・サービスに関する事業展開を支援
両社の製品・サービスを共同で販売します。例えば、DNPの統合コックピット向け表示部材の販売の拡大や、ミックウェアのソフトウェアおよびサービスの海外展開を推進します。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000669.000069194.html