マウザー、ROHMのTLR377GYZ CMOSオペアンプの取り扱いを開始

スマートフォンや超小型IoTデバイスに最適

半導体と電子部品の幅広い品揃え(TM)と新製品投入（New Product Introduction: NPI）のリーディング・ディストリビュータであるMouser Electronics（マウザー・エレクトロニクス 本社：米国テキサス州マンスフィールド、以下マウザー）は、ROHM株式会社（本社：京都市右京区、以下、ローム）の小型化されたTLR377GYZ CMOSオペアンプの取り扱いを開始いたしました。超小型デバイス（0.88mm x 0.58mm）である本製品は、スマートフォンや小型IoTデバイスなどに使用される温度、圧力、流量などのセンサ信号を効率的に増幅するよう最適化されています。




マウザーで取り扱うTLR377GYZオペアンプは、ローム独自の回路設計、プロセス、パッケージ技術を活用し、小型化と高精度の両立を実現しています。本デバイスは、最大オフセット電圧が1mV、入力換算雑音電圧密度は12nV/√Hzと非常に低いことが特長です。また、ボールピッチがわずか0.3mmのWLCSP（ウェハー・レベル・チップ・スケール・パッケージ）を採用し、独自のパッケージ技術により、従来品と比べて約69％、既存の小型製品と比較しても46％小型化されています。さらに、動作をセンシングのみに制限できるシャットダウン機能を内蔵することにより、待機電流を最大1.5µAまで低減できます。


TLR377GYZオペアンプは、TLR377GYZ-EVK-001評価ボードに対応しています。評価ボードには、2.4mm x 2.4mm x 1.0mmのPCB上に、TLR377GYZオペアンプがあらかじめ実装されています。変換ボードはSSOP6パッケージの代替として使用でき、既存の設計での評価が可能です。


ロームのTLR377GYZ CMOSオペアンプの詳細は下記をご覧ください。
https://www.mouser.com/new/rohm-semiconductor/rohm-tlr377gyz-amplifier/



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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000136133.html