DigiKey、革新的な産業用オートメーションにフォーカスした「Factory Tomorrow - 未来の工場」シーズン4を発表

DigiKeyは世界の製造業向けの革新的な産業用オートメーションソリューションを取り上げたビデオシリーズ「Factory Tomorrow - 未来の工場」シーズン4を発表しました。

即時出荷が可能な多数の技術部品/オートメーション製品在庫を提供するグローバルコマーシャルディストリビューションのリーダーであるDigiKeyはSiemensとBanner Engineeringのスポンサーシップによるビデオシリーズ「Factory Tomorrow - 未来の工場」シーズン4を発表しました。最新シーズンでは世界の製造業の産業用オートメーションソリューションに見られる次世代のトレンドについて探ります。

「最新の工場」とは生産を効率化し、深いインサイトを日々のオペレーションの重要なデータとして活かすテクノロジーを指します。「Factory Tomorrow - 未来の工場」のシーズン4ではSiemensやBanner Engineeringなどの業界をリードする企業の画期的な技術を紹介し、それらがどのように効率化を促進し、日々のオペレーションに実用的なインサイトをもたらし、グローバル生産の未来を形成しているかを解き明かします。

DigiKeyのシニアマーケティングテクノロジーマネージャのEric J. Halvorsonは「製造業の世界を形作る製品とテクノロジーを見渡したとき、私たちは新たなフロンティアを迎えようとしていることが分かります」と述べ、さらに「今日の製造業者はこれまで以上に早く市場に投入し、効率を高めることが求められています。DigiKeyは世界トップクラスのオートメーション製品メーカーと提携しており、製品を他社よりも早くお客様にお届けしています。SiemensやBanner Engineeringなどの一流メーカーと協力することで、私たちはお客様のビジョンの実現に貢献することができます」と語りました。

Siemensのオートメーション担当バイスプレジデントのChris Stevens氏は「メーカーは日頃から迅速な顧客対応とバリューチェーンのエコシステムの強靭性の向上に心がけています」と述べ、さらに「そのためには、生産能力の適応性を高める必要があります。Siemensでは世界トップクラスの充実した製品ラインアップを用意しており、さまざまな産業における生産の設計、自動化、実施をサポートしています。私たちはDigiKeyと協力して日常的に多くのメーカーにソリューションを提供し、適応性の高い生産の実現に寄与しています」と語りました。

Banner EngineeringのマーケティングディレクタのBob Bergsgaard氏は「未来の工場の姿は人によって異なります」と述べ、さらに「Banner Engineeringでは大きな構想を描き、小さな規模でスタートし、すばやく拡大することを1つの原則にしています。DigiKeyのおかげで、お客様はBannerのセンサ、照明、表示製品、機械の安全装置、産業用ワイヤレス製品、コネクティビティ製品など、使いやすいソリューションで構成された広範なツールボックスを利用できるようになります。そのため、アイデアの検証と新しいソリューションの実装にリスクや時間をかけず、月単位ではなく分単位で完了することができます。

3話構成のビデオシリーズにおける第1話「デジタルツインで現実を映し出す」ではSiemensをはじめとするイノベーション企業が製造の世界で実現しているデジタルトランスフォーメーションに注目します。ここでは複雑な製造システムをデジタル的に表現するために人工知能（AI）と機械学習が使われています。その他にも、リアルタイムのシミュレーション、データ分析、予知保全など明日の工場を作り出している技術も紹介します。

第2話の「IIoTで突破口を開く」ではセンシング、ワイヤレスコネクティビティ、機械の安全性に利用されるBanner Engineeringのプラグアンドプレイソリューションに焦点を当てます。産業用IoT（IIoT）はマシンツーマシン（M2M）通信を行うことで、操作しやすいオートメーション、効率性の工場、資産の長寿命化を可能にします。

最終回となる第3話「AIで工場現場を最適化」では工場現場間のギャップを埋めるための技術的ブレークスルーに対してDigiKey、Siemens 、Banner Engineeringがどのような考えを持っているかを見ていきます。AI、リアルタイムデータ、人間とコンピュータの相互作用の強化により、次世代のインテリジェントな生産が実現します。

ビデオシリーズについてや、世界の製造業の革新的な産業用オートメーションソリューションにおけるDigiKeyの取り組みについての詳細はDigiKeyのウェブサイトをご覧ください。

Siemensについて
Siemens CorporationはSiemens AGの子会社として、産業、インフラストラクチャ、運輸、ヘルスケアに注力しているテクノロジー企業です。資源効率の高い工場、強靭なサプライチェーン、スマートなビルや送電網、クリーンで快適な交通機関、先進的なヘルスケアなど、お客様に真の付加価値を提供するためのテクノロジーを開発しています。Siemensは現実世界とデジタル世界を融合することで、お客様が業界や市場を変革し、数十億もの人々のより良い日常を実現できるようサポートしています。Siemensは未来のヘルスケアを形作る世界有数の医療技術プロバイダである上場企業Siemens Healthineersの株の過半数を所有しています。また、送電と発電のグローバルリーダーであるSiemens Energyの株も少数保有しています。Siemensは4万人の従業員、1万7,000社のサプライヤ、全米50州とプエルトリコに顧客を持っており、160年以上にわたって産業を支え、アメリカ経済の礎となるインフラを構築してきました。2020年度のSiemens Group USAの売上高は約200億ドルです。

Banner Engineeringについて
Banner Engineeringは、産業用オートメーションの分野におけるグローバルリーダーです。Bannerのセンサとビジョン、LED照明と表示灯、ワイヤレスおよび安全製品は、フォーチュン500の業界リーダーから市場に参入したばかりのイノベータまで、大小さまざまな企業で使用されています。世界中の企業が、Bannerの受賞歴のある製品とソリューションを使用して、効率の向上、コストの削減、機器の保護、人員の保護を行っています。ミネソタ州ミネアポリスに本社を置くBannerは、北米、南米、アジア、アフリカ、オーストラリア、ヨーロッパに販売オフィスや生産施設を展開し、現場販売員を配備しています。

DigiKeyについて
米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置くDigiKeyは電子部品やオートメーション製品の最先端の商取引ディストリビューションにおけるグローバルリーダーとして高い評価を受け、先端を走り続けるイノベーターとしても注目されています。DigiKeyは3,000社強のクオリティブランドメーカーの1,560万点を超える部品を提供しており、業界でも屈指の在庫製品の範囲の広さと層の厚さ、即時可能な出荷により、技術的専門性を高めています。さらに、豊富なデジタルソリューション、スムーズなやり取り、作業を効率化するツールにより、エンジニア、設計者、ビルダー、購買担当者をサポートしています。詳細については、以下のリンクをご覧ください。

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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000051273.html