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人工知能テクノロジー・スタートアップのシナモン、野村アクセラレータープログラム「VOYAGER」に採択

(2018/3/16)

カテゴリ:経営情報

リリース発行企業:シナモン

人工知能を活用して「明日のビジネス・働き方をリードできるサービスづくり」を、株式会社シナモン

国内でも有数の人工知能(以下、「AI」)文書読み取りエンジンを持つ株式会社シナモン(本社:東京都港区、代表取締役:平野未来、以下、「シナモン」)は、野村ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表執行役社長 グループCEO:永井浩二、以下「野村ホールディングス」)が実施する、野村アクセラレータープログラム「VOYAGER(ボイジャー)」(http://accelerator.nomura.co.jp/)に採択されたことをお知らせします。「明日のビジネス・働き方をリードできるサービスづくり」をテーマにホワイトカラーに向けた生産性向上を実現するサービスを開発します。


日本の社会課題として、国全体の生産力低下⇔残業時間の増加というジレンマを抱え、「いかに付加価値を創造していくか」が企業に求められています。
今回のアクセラレータープログラムを通じて、シナモンのAIテクノロジーと、野村ホールディングスと株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本 臣吾、以下「野村総合研究所」)が保有するシステムを活用し、チーム活動を行う上で必須となる、コミュニケーション、タスク管理、ナレッジ共有の最適化を推進します。
シナモンが保有する、文書読み取りエンジン、チャットボット、レコメンデーションエンジンを活用することで、人々の働き方改革し、生産性向上を実現するサービスを開発します。

シナモンは、「ホワイトカラーの業務効率化」をテーマに、AIプラットフォームとしての基盤を築き、業務改善を推進する様々なプロダクトの開発に取り組んでまいりました。本プログラムを通じて、「明日のビジネス・働き化をリードできるサービスづくり」に向けて、さらなる技術開発に取り組んでまいります。


野村アクセラレータープログラム(VOYAGER)について
野村のアクセラレータープログラム「VOYAGER」は、パートナー企業(野村グループ・野村総合研究所・野村不動産グループ)が、「本気」で解決したい社会課題やそれに関連するビジネス上の課題を想定して募集テーマを掲げ、これに共感するベンチャー企業と新事業開発を目指すプログラムです。パートナー企業の多彩なアセットを共有し、豊富なネットワークを活かして、プログラム期間中に新事業開発に向けたテストマーケティングを行うことを想定しています。プログラムを通じ、参加企業との事業提携・出資を検討いたします。


【株式会社シナモン 会社概要】
社 名:株式会社シナモン
URL:http://www.cinnamon.is
所在地:東京都港区東麻布一丁目9番16号 MTP東麻布ビル 6階
設 立:2016年10月
資本金:約3400万円
代表者:代表取締役CEO 平野未来

■事業内容:人工知能プロダクト事業、人工知能コンサルティング事業
シナモンは、人間のように文書を読み取るAI OCRの「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」を中心に、独自開発のAIエンジン提供を行っており、多数の国内大手企業への提供実績を有しています。2017年4月における「Flax Scanner」の導入以来、200社以上の商談実績を持ち、AI OCR領域において国内でトップクラスの技術を提供してまいりました。

さらに、AIチャットボット「Scuro Bot(スクロ・ボット)」、レコメンデーションエンジン「Lapis Engine(ラピス・エンジン)」を通して、問い合わせ対応や面接時間の設定、人材系企業における内定率や賃貸物件の契約率を高めるマッチングアルゴリズムなどを提供しております。

■主力プロダクト「Flax Scanner(フラックス・スキャナー)」の概要
日常で使われているビジネス文書はほとんどが非構造的であるため、業務システムに取り込むために人の力が必要となっており、ホワイトカラーの業務に多くの無駄が発生しています。シナモンでは、AI文書読み取りエンジンを活用し、ホワイトカラーの業務を抜本的に改革いたします。対象となる文書は、PDF、Wordファイル、印字・手書きなどの紙文書など様々な文書に対応が可能です。現在は、金融・保険業界をはじめとした、多数の大手企業様へエンジン提供をしております。

【特徴】
様々なビジネス文書をAIが理解し、データベースに取り込めるようにすることで、ホワイトカラーの業務効率を抜本的に改善。
1) フォーマットが不特定でも読み込み可能
2) 手書き文字の読み込み精度が研究データで99.2%、実データで95-98% と高精度
3) 独自データベースの構築により、読み取りデータを自動補正
4) オンプレミス・クラウドともに対応可能で高いセキュリティ対策

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※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

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