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クラシエ 子どもとおかしのアンケート Vol.4 新学期の学校生活に関する意識調査

(2018/4/10)

カテゴリ:調査レポート

リリース発行企業:クラシエフーズ株式会社

クラシエ 子どもとおかしのアンケート Vol.4 新学期の学校生活に関する意識調査

新学期、子どもの4人に1人が「不安に思う」と回答


クラシエでは、小学校低学年を対象とした特別出張授業「知育菓子教室(R)」を実施しています。「知育菓子教室(R)」は、クラシエ社員が教材VTRを使用し、楽しく進行する、「ものの性質」を学習するオリジナルプログラムです。
今回、クラシエフーズでは、小学校1年生から3年生の子どもとその母親400組を対象に、「クラシエ 子どもとおかしのアンケート」第4弾として、「新学期に向けた学校生活に関する意識調査」を実施しました。

■主な調査結果:
I. 学年が上がる新学期、子どもの4人に1人が「不安に思う」と回答。
新学期について、楽しみなことは「大きな学年になること」、不安なことは「授業が難しくなりそう」。

II. 学校で最も楽しみな時間、「授業の時間」の3.3%に対して「特別授業の時間」は14.8%。「特別授業」の人気は「普通の授業」の4.5倍以上という結果に!
好きな教科の第6位に「特別授業」がランクイン。

III. 「特別授業」が「好き」と回答した子どもは84.5%!
子どもが受けたい「特別授業」、第1位は「モノづくり体験」、第2位が「お菓子作りや料理体験」。

IV.子ども、母親共に1番人気の給食メニューは「カレーライス」!「冷凍みかん」はもう人気なし!?

■調査の概要
調査方法:インターネット調査
対象エリア:全国
調査対象:小学校1年生から3年生(2018年3月現在)までの子どもとその母親
サンプル数:子どもと母親400組
調査実施期間:2018年3月2日(金)~2018年3月5日(月)
調査実施機関:株式会社ネオマーケティング

■調査結果サマリー
I.新学期になることへの楽しみや不安ついて

I-1.学年が上がる新学期、子どもの4人に1人が「不安に思う」と回答。
小学校1年生から3年生の子どもに対して、学年が上がる新学期に「楽しみな気持ち」と「嫌だなと思う気持ち」のどちらの方が大きいかを尋ねたところ、「嫌だなと思う気持ちのほうが大きい」と回答した人は全体の26.3%(「嫌だなと思う気持ちのほうが大きい」6.0%、「どちらかといえば嫌だなと思う気持ちのほうが大きい」20.3%の合計)にのぼった。「楽しみな気持ちのほうが大きい」と回答した子どもは、全体の73.8%(「楽しみな気持ちのほうが大きい」29.3%、「どちらかといえば楽しみな気持ちのほうが大きい」44.5%の合計)であった。

I-2.新学期について、楽しみなことは「大きな学年になること」、不安なことは「授業が難しくなりそう」。
子どもを対象に、新学期について「楽しみなこと」と「不安なこと」について尋ねた。
「楽しみなこと」については、「1つ学年が上がること(大きな学年になること)」と回答した人が52.3%で第1位の回答となり、「学年が上がることやお兄さん・お姉さんになることがうれしい」といった気持ちがうかがえた。以下、「新しいことを勉強できる」(30.5%)、「新学期になってクラスが替わること」(22.8%)と続いた。
「不安なこと」については、「授業が難しくなりそう」と回答した人が45.8%で第1位、以下、「宿題が増えそう」(30.0%)、「新学期のクラス替えでクラスの友達が替わること」(25.0%)と続き、「授業や宿題などの勉強に対する不安」を持っていることが分かった。


II.学校生活における楽しみについて
II-1.学校で最も楽しみな時間、「授業の時間」の3.3%に対して「特別授業の時間」は14.8%。
「特別授業」の人気は「普通の授業」の4.5倍以上という結果に!

子どもを対象に、学校で最も楽しみな時間について尋ねたところ、「休み時間」と回答した人が全体の29.0%で第1位の回答となった。以下、「昼休み」(25.5%)、「給食の時間」(22.3%)、「特別授業、課外授業、体験授業などの通常の授業以外の時間」(14.8%)、「授業の時間」(3.3%)と続いた。「特別授業の時間」と「授業の時間」について「好き」と回答した人数を比較すると、「特別授業」の人気は「普通の授業」の約4.5倍という結果が得られた。

II-2.好きな教科の第6位に「特別授業」がランクイン!
子どもを対象に、学校生活で好きな教科を尋ねたところ、「図画工作」と回答した人が最も多く、52.3%という結果が得られた。以下、「体育」(41.3%)、「算数」(40.0%)、「音楽」(35.3%)、「国語」(30.8%)、「特別授業」(29.5%)、「理科・生活科」(22.0%)と続いた。好きな授業の第6位に「特別授業」が入るという結果が得られた。


III.特別授業について
III-1.「特別授業」が「好き」と回答した子どもは84.5%!
「特別授業」が「嫌い」と回答した人はわずか2.3%という結果に。
子どもを対象に、「特別授業」が好きかを尋ねたところ全体の84.5%が「好き」(「好き」53.5%、「やや好き」31.0%の合計)と回答した。反対に、「嫌い」と回答した人は全体のわずか2.3%(「好きではない」1.0%、「あまり好きではない」1.3%)で、子どもの「特別授業」に対する好意的な感情が浮き彫りとなった。
また、「特別授業など通常授業以外の時間はない」と回答した人は全体のわずか1.8%で、多くの学校で「特別授業」が取り入れられている状況がみられる結果となった。

III-2.子どもが受けたい「特別授業」、第1位は「モノづくり体験」、第2位が「お菓子作りや料理体験」。
子どもと母親を対象に、それぞれ「受けたい特別授業」、「受けさせたい特別授業」について尋ねた。
子どもが受けたい特別授業の第1位は「モノづくり体験」(50.5%)、第2位は「お菓子作りや料理体験」(41.8%)という結果が得られ、何かを作る授業が子どもに人気であることがうかがえる結果となった。以下、「職業体験」(41.5%)、「社会見学」(32.8%)、「自然体験」(31.8%)と続いた。
母親が子どもに受けさせたい授業については、第1位が「職業体験」(64.8%)で、以下「モノづくり体験」(63.8%)、「社会見学」(54.0%)、「自然体験」(51.3%)、「お菓子作りや料理体験」(41.5%)と続き、「職業体験」や「社会見学」など、社会について学ぶ授業を望む傾向にあった。

III-3.「特別授業」を増やしてほしいと回答した子どもは全体の8割以上!
子どもと母親に対して、それぞれ「特別授業」を増やしてほしいかを尋ねた。
子どもでは、「増やしてほしい」と回答した人は全体の83.5%(「そう思う」46.0%、「ややそう思う」37.5%の合計)で非常に高い結果となった。
母親では、「増やしてほしい」と回答した人は全体の74.1%(「そう思う」36.3%、「ややそう思う」37.8%)で、子どもの回答と比較するとやや少ないものの、全体の約3/4が「増やしてほしい」と回答する結果が得られた。



さらに、母親に対して、「特別授業が子どもによい影響があったと感じているか」を尋ねたところ、「よい影響があったと感じている」と回答した人は全体の73.3%(「感じている」24.7%、「やや感じている」48.6%)であった。一方で、「良い影響があったと感じていない」と回答した人は全体のわずか4.1%(「感じていない」0.8%、「あまり感じていない」3.3%)という結果が得られた。


IV.母親世代と子ども世代の給食事情について
IV-1.給食は好き?子どもの78.0%が「好き」、母親の65.8%が「好きだった」と回答!
子どもと母親を対象に、給食が好き(好きだった)かどうかを尋ねた。
子どもの78.1%が「好き」(「好き」52.3%、「やや好き」25.8%)と回答したのに対して、母親は65.8%が「好きだった」(「好きだった」34.3%、「やや好きだった」31.5%)と回答する結果が得られた。

IV-2.子ども、母親共に1番人気の給食メニューは「カレーライス」!
昔懐かしい「冷凍みかん」はもう人気なし!?

子どもと母親を対象に、好きな給食メニューを尋ねた。
子どもに1番人気のあるメニューは「カレーライス」で、「好き」と回答した人は全体の63.8%にのぼり、以下、「唐揚げ」(39.8%)、「揚げパン」(33.5%)、「プリン」(32.3%)、「ラーメン」(29.8%)と続いた。
母親についても1番人気のメニューは「カレーライス」で、50.5%が「好きだった」と回答した。以下、「揚げパン」(40.5%)、「プリン」(31.7%)、「冷凍みかん」(30.9%)、「シチュー」(27.6%)と続いた。
子ども、母親共に1番人気のメニューは「カレーライス」という結果が得られ、今も昔も子どもに人気のメニューであることがうかがえる。一方、母親が好きだった給食メニューで第4位にランクインした「冷凍みかん」は、子どもでは人気のメニューとしては10位以下のランク外という結果となった。

IV-3.今は給食を残しても問題ない!?昔は当たり前に感じていた給食のルール「絶対に残さないように食べている」、実行している子どもは3割以下!今は「極力残さないように食べる」が主流!
子どもと母親を対象に、給食のルールについて尋ねた。
「絶対に残さないように食べていた」と回答した母親は全体の44.5%だったのに対して、子どもは27.8%で、母親と子どもの回答の間には16.7ポイントの差異があった。子どもは「極力残さないように食べている」(40.8%)、「食べきれない際や嫌いなものがある場合は残している」(22.0%)、「量が多いなと思ったら先に減らしてもらう」(18.3%)、など、無理のない範囲で食べる傾向にあることがうかがえた。


【ご参考】クラシエが実施する特別出張授業「知育菓子教室(R)」について
■「知育菓子教室(R)」とは?
クラシエ社員が教材VTRを使用して楽しく進行する、「ものの性質」を学習するオリジナルプログラムです。紫キャベツの色のもとを使ったpHによる色の変化、酸と重曹(炭酸水素ナトリウム)による発泡の原理を利用した知育菓子(R)「ねるねるねるね」を使った実験により、子どもたちが好奇心をもって学習することができます。


・対象年齢:小学校低学年
・対象人数:約35名まで
・授業時間:45分
・受講費用:無料


※詳細やお申込みに関しましては、下記の案内ページをご確認ください。
知育菓子教室(R) 案内ページ http://www.kracie.co.jp/news/10121320_3894.html


■『知育菓子教室(R)たのしい!おいしい!お菓子で実験(学校型知育菓子教室)』が、「第11回キッズデザイン賞」を受賞しました。


クラシエフーズ株式会社とクラシエホールディングス株式会社が展開する『知育菓子教室(R)たのしい!おいしい!おかしで実験(学校型知育菓子教室)』は、2017年にキッズデザイン協議会(内閣府認証NPO法人、本部:東京都港区)が発表した「第11回キッズデザイン賞」の「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門:コミュニケーション、サイエンスカテゴリー」において、キッズデザイン賞を受賞しました。

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