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(2018/4/24)
カテゴリ:調査レポート
リリース発行企業:株式会社KADOKAWA
株式会社KADOKAWAと株式会社角川アスキー総合研究所が共同で行った、『子どもライフスタイル調査 2018 春』の結果がまとまりました。保護者の65%が「小学校でのプログラミング教育に賛成」と回答、英語学習について女子小学生の76%が「英語を学習している」と回答、保護者の92%が「小学生の英語学習に賛成」と回答、などの結果が得られました。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:芳原世幸)と共同で『子どもライフスタイル調査 2018 春』を実施いたしましたので、調査結果をお知らせいたします。
今回の調査結果は、株式会社KADOKAWAの女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に実施し、回答者から読者の中心層である女子小学生を抽出して、集計分析したものです。
調査結果のポイント
◎英語学習について、女子小学生の76%が「英語を学習している」と回答。
◎保護者の92%が「小学生の英語学習に賛成」と回答。
◎将来の留学については、女子小学生の68%が「絶対にしたくない」「あまりしたくない」と回答。
一方、保護者は、「絶対にさせたくない」「あまりさせたくない」が52%、「とてもさせたい」「ややさせたい」が47%と意見が分かれた。
◎女子小学生の13%が「プログラミングを現在学習している」「プログラミングをこれから学習したいと思っている」と回答。
◎保護者の65%が「小学校でのプログラミング教育に賛成」と回答。
■調査概要
【調査期間】2017年12月1日~2018年1月20日
【調査方法】雑誌添付ハガキによるアンケート
【調査対象】女子小学生
雑誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に調査を実施し、回答者から女子小学生のみを抽出して集計した。
【集計サンプル数】合計358件(女子 小1~3年生 249件、女子 小4~6年生 109件)
※なお、本リリースに掲載しておりますデータを記事にて引用される場合は、「株式会社KADOKAWA調べ」と出典を明記していただきますようお願いいたします。
■『子どもライフスタイル調査 2018 春』調査結果詳細
(1)英語学習について
◆英語学習について、女子小学生の76%が「英語を学習している」と回答
現在の英語学習について尋ねたところ、「学校の授業で学習している」との回答が58%、小4~6年生では、68%を占める。「英語は学習していない」との回答が24%で、回答者の76%が英語学習をしているという結果になった。
2016年8月調査では、英語を学習しているとの回答は、64%。今回の調査で、女子小1~3年が「英語を学習している」との回答が増加している。
(2)プログラミング学習について
◆45%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答
プログラミング学習について尋ねたところ、45%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答。一方、「プログラミングを現在学習している」と「プログラミングをこれから学習したい」を合わせると13%。2016年8月調査より5ポイント増加したものの、英語学習に比べるとまだまだ浸透していないことがわかる。
◆7%が「プログラミングの体験教室・イベントに参加したことがある」と回答
プログラミングの体験教室・イベントへの参加経験について尋ねたところ、7%が「参加したことがある」と回答。
(3)留学について
◆68%が「留学は絶対にしたくない」「あまりしたくない」と回答
将来の留学意向ついて尋ねたところ、「絶対にしたくない」との回答が29%、「あまりしたくない」を合わせると68%を占め、留学には、抵抗感もあるようだ。一方、「とてもしたいと思う」「ややしたいと思う」は31%。
(4)習い事について
◆習い事は、「水泳」(32%)、「ピアノ」(31%)
学校以外の塾や習い事について尋ねたところ、「水泳」(32%)、「ピアノ」(31%)と回答。一方、「塾や習い事はしていない」は17%。
《保護者向けの設問》
(5)小学校での英語教育とプログラミング教育について(保護者全体)
◆女子小学生の保護者の65%が、「小学校でのプログラミング教育に賛成」と回答
女子小学生の保護者に小学校での英語教育とプログラミング教育について尋ねたところ、「英語教育に賛成」との回答が92%を占める結果となった。また、65%が「プログラミング教育に賛成」と回答しており、保護者は、小学校でのプログラミング教育にも前向きな姿勢が伺われる。一方、「プログラミング教育に反対」は31%。
◆保護者の51%が、「早期に英語教育を始めた方が身につきやすいと思う」と回答(「小学校での英語教育に賛成」保護者)
小学校での英語教育に賛成と回答の女子小学生の保護者に理由を尋ねたところ、51%が「早期に英語教育を始めた方が身につきやすいと思う」と回答。次いで「英語に抵抗なく接することができると思う」が41%、「将来、英語は必須のスキルになると思う」が37%。
◆「国語や算数などの基礎学習を充実させてほしいと思う」が58%(「小学校での英語教育に反対」保護者)
小学校での英語教育に反対との回答は、女子小学生の保護者全体で7%と高くないものの、反対との回答者にその理由を尋ねたところ、「国語や算数の基礎学習を充実させてほしいと思う」が58%、「教養や人間性を高める教育の方が必要と思う」が27%をそれぞれ占めており、英語以外を優先して欲しいというのが主な理由のようだ。
◆「プログラミングを勉強する過程で、論理的思考が身につくと思う」と45%が回答(「小学校でのプログラミング教育に賛成」保護者)
小学校でのプログラミング教育に賛成と回答の女子小学生の保護者に理由を尋ねたところ、45%が「プログラミングを勉強する過程で、論理的思考が身につくと思う」と回答。次いで「プログラミングを勉強する過程で問題解決能力が身につくと思う」(40%)と回答。
◆「プログラミングより学習すべき教科があると思う」と52%が回答(「小学校でのプログラミング教育に反対」保護者)
小学校でのプログラミング教育に反対と回答の女子小学生の保護者に理由を尋ねたところ、52%が「プログラミングより学習すべき教科があると思う」と回答。次いで、「国語や算数などの基礎学習を充実させてほしいと思う」が43%を占める。
(6)自身の子どもの将来の留学について
◆52%が「留学は絶対にさせたくない」「あまりさせたくない」と回答
女子小学生の保護者にご自身のこども将来の留学について尋ねたところ、52%が「留学は絶対にさせたくない」「あまりさせたくない」と回答。一方、「とてもさせたいと思う」「ややさせたいと思う」は47%。女子小学生自身は、「留学したくない」が68%で多数を占めたが、保護者の意見は分かれる結果となった。
■調査対象の雑誌 媒体概要
【雑誌名】キャラぱふぇ
【内容】小学生の女の子に人気のゲームやキャラクターのコミックなどを多数掲載。
文具セットやポーチなど、クオリティの高い付録がついています。
【発行形態】雑誌/偶数月1日発売
【発行部数】180,000部 【特別価格】880円(税込) 【判型】AB判
【発行】株式会社KADOKAWA
【男女比】男1、女99 【平均年齢】8.7歳
【公式サイト】http://cp.dengeki.com/
■関連サイトURL
・KADOKAWAオフィシャルサイト http://www.kadokawa.co.jp/
・角川アスキー総合研究所 http://www.lab-kadokawa.com/
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