企業リリース Powered by PR TIMES
PR TIMESが提供するプレスリリースをそのまま掲載しています。内容に関する質問 は直接発表元にお問い合わせください。また、リリースの掲載については、PR TIMESまでお問い合わせください。
(2018/5/9)
カテゴリ:商品サービス
リリース発行企業:サイバネットシステム
クラウドの利用状況やクラウドによるシャドーIT※2を可視化し、制御までを実現
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長執行役員:田中邦明、以下「サイバネット」)
は、サイバネットが販売・サポートするクラウドセキュリティサービス「Netskope」が株式会社ADKアーツ(本社:
東京都、代表取締役社長:鈴木一彦、以下「ADKアーツ」)に採用されたことをお知らせいたします。
=====================
◆ ADKアーツでのNetskope採用の経緯と今後の活用予定
=====================
ADKアーツでは、2010年クラウドサービスの積極利用の方針が決定され、2012年からはスマートデバイスの全社導入を皮切りに、クラウド利用とモバイルワークを推進してきました。その方針は「働き方改革」により加速され、現在は社内業務の中核に多数存在するクラウドサービスを活用することで、業務の効率化という観点から従業員のワークライフバランスの確立にチャレンジされています。
そうした中直面した新たな課題は、企業が採用したクラウドサービスの利用状況をどう可視化するかということや、企業側が許可していないクラウドサービスを従業員が利用する「シャドーIT」によるデータ漏洩や消失などのセキュリティ問題です。特に「シャドーIT」に関しては、従来アクセス状況までは確認できたものの、案件によっては合意されたサービスとなるケースもあり、禁止することができませんでした。よって、従業員が業務関連のファイルを企業が利用を推奨していないクラウドストレージにアップロードしている可能性がありました。
こうした課題に対してNetskopeを採用することで、ADKアーツは全従業員400名以上からの多種多様なクラウドサービス(G Suite、Box、Salesforce.com、Druva、Amazon Web Services、DocuSignなど多数)の利用状況の可視化と、これら以外のクラウドサービスによるシャドーITの把握を実現しました。
■ ADKアーツの今後のNetskope活用予定
自社で定めた個人情報保護ポリシーに従った運用をクラウドサービスにおいても実施できるよう、今後はNetskopeのDLP(情報漏えい対策)機能を利用し、個人情報が含まれたファイルのクラウドサービスへのアップロードの制御や、Netskopeの暗号化機能を利用してクラウド上に保存するデータの自社の暗号鍵による暗号化も予定しています。
=====================
◆ Netskopeとは
=====================
Netskope は、CASB※1と呼ばれるクラウドセキュリティソリューションです。企業でのクラウド活用時の様々なITセキュリティの課題に対して「把握」「制御」「保護」の3点で解決策を提案し、利用状況の可視化、シャドーITの検知、各種セキュリティポリシーの適用やクラウドサービスからの情報漏えい防止を実現します。
■ Netskope詳細情報
●約26,000種類以上のクラウドサービスに対応
Netskopeのクラウドサービスデータベース(CCI)には約26,000種類以上のクラウドサービスが登録されており、日々メンテナンスされています。このCCIを通じてクラウドサービスの可視化を行い、リスク判断が行えます。ポリシーコントロールできるクラウドサービスは3,000種類以上、さらにAPIで連携できるクラウドサービスも16種類以上あり、日々追加されています。
●エンドポイントまで完結できるソリューション
Windows、Mac、iOS、Android各プラットフォームに対応したエージェントが用意されており、導入するだけで直ちにクラウド利用の可視化と制御を行えます。
●多様な導入オプション
Netskopeには、エージェント以外にも社内ネットワークにプロキシを導入するタイプなど多様な導入オプションがあり、利用者の要望やネットワーク環境に応じて最適なオプションを採用することが可能です。
Netskopeの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/netskope/
=====================
◆ ADKアーツ コーポレート本部 シニアマネジャー 大海晃彦様のコメント
=====================
Netskopeを導入することで、導入前の最大の懸念であった「シャドーIT」の課題は、Netskopeの充実した辞書機能と検知の仕組みによって制御できるレベルまで到達しました。また、クラウドエコシステムの構築にあたり、統一基準のトレーサビリティの課題についても一発解決できました。CASBは日本国内において成長過程にあるソリューションですので、「構築、運用」にはテクニックが必要です。販売代理店のサイバネットのサポートのレベルは高く、回答も的確でとても満足しています。
=====================
◆ 第15回情報セキュリティEXPOに 出展
=====================
2018年5月9日(水)から11日(金)に開催される「第15回 情報セキュリティEXPO【春】」に、多様なセキュリティ・ソリューションと合わせてNetskopeを出展いたします。
■ サイバネット出展ブース
東京ビッグサイト(東京国際展示場)東3ホール:ブース番号東34-33
http://www.cybernet.co.jp/itsolution/seminar_event/event/ist2018/
情報セキュリティEXPOの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.ist-expo.jp/
----------------------------------------------------------
【注釈】
※1:CASB(キャスビー):「SaaS利用が当たり前」の時代に必要な新しいセキュリティ確保というニーズに対応するソリューションで、米国のIT調査会社が2012年に初めて提唱した「Cloud Access Security Broker」の略称。基本的な考え方は「ユーザーと複数のクラウドプロバイダーの間に単一のコントロールポイントを設け、ここでクラウド利用の可視化や制御を行うことで、全体として一貫性のあるポリシーを適用できるようにする」というもの。
※2:シャドーIT:従来の意味ではPCやスマートフォンなどの私物デバイスを会社の許可を得ずに企業リソースへアクセスし、業務に利用することだが、クラウドによるシャドーITとは企業の各部門や個人がIT部門の管轄外で独自にクラウドを利用することを指す。
-------------------------------------------------------------
株式会社ADKアーツについて
ADKアーツは、CM・映像、番組制作、映画製作、グラフィック、セールスプロモーション、イベント、デジタルクリエイティブ、ダイレクトレスポンス、ポストプロダクションなど、広告・コンテンツビジネスの全域にわたる企画制作機能を持つADKのグループ会社です。
詳細は下記Webサイトをご覧ください。
https://www.adk-arts.jp/
-------------------------------------------------------------
Netskope社について
2012年に創業したNetskope Inc.によって開発されたCASB NetskopeはCASBマーケットのリーダーとして既にグローバルの著名な企業での多数の採用実績を誇ります。Netskopeで管理される1社あたりの最大ユーザー数も100万ユーザーと非常に大規模な企業でも利用されています。Netskope Inc.はそのソリューションの先見性より既に約140億円もの投資を受けており、先進的で使いやすいソリューションを提供しています。
詳細は下記Webサイトをご覧ください。
https://www.netskope.com/
-------------------------------------------------------------
サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、AR及びVR、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。
---------------------------------------------------------------
本件に関するお問い合わせ先:サイバネットシステム株式会社
---------------------------------------------------------------
■内容について
ITソリューション事業本部 事業企画室
担当/三浦TEL:03-5297-3487
E-MAIL: itp@cybernet.co.jp
■報道の方は
コーポレートマーケティング室/平澤
TEL:03-5297-3094
E-MAIL: prdreq@cybernet.co.jp
■投資家の方は
経営企画・IR室/飯田
TEL:03-5297-3066
E-MAIL: irquery@cybernet.co.jp
----------------------------------------------------------
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
※ ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。