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(2018/9/18)
カテゴリ:イベント
リリース発行企業:ミクウガジャパン株式会社
ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士が設立したグラミン銀行。そのグラミン銀行の日本版である「グラミン日本」にミクウガジャパン株式会社は基金協力を実施しました。
ミクウガジャパン株式会社(代表取締役 沼倉 裕、本社:東京都千代田区神田多町2-8-10神田グレースビル3F)は、グラミン日本へ対し、未来ビジョンの共感と賛同のもと基金協力を行いました。
グラミン日本は、2006年ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュの経済学者ムハマド・ユヌス博士が設立したグラミン銀行の日本版として2018年9月、菅正広理事長のもと設立されました。(https://grameen.jp)
2017年2月、ミクウガジャパン株式会社はムハマド・ユヌス博士が提唱されているソーシャルビジネスの在り方に強く共感し「ソーシャルビジネス特別講演会」を開催。メインスピーカーにはムハマド・ユヌス博士をお呼びし「ソーシャルビジネスという生き方」というテーマでスピーチをしていただきました。
ソーシャルビジネス特別講演会告知
2017年2月22日 有楽町朝日ホールにて
http://ysbjapan.org/op/
当イベント前日の会合の席で、ムハマド・ユヌス博士と菅正広理事長との想いが共鳴し、グラミン日本の設立が決定しました。
その後、一般社団法人グラミン日本準備機構としてスタート。今年9月、晴れてグラミン日本が創立されました。当イベントがお二人の信頼関係が揺るぎないものになり、今日に至ったイベントでもありました。
2006年、ムハマド・ユヌス博士がノーベル平和賞を受賞されたのは、バングラデシュの貧困層に対し、無担保で少額の事業資金融資を行う金融サービス「マイクロファイナンス」を確立させ、多くの社会的支援を行った功績が認められたからであります。
グラミン日本は、日本国内の貧困ライン以下の生活困窮者(約2,000万人)のために、低金利無担保の少額融資を行うマイクロファイナンス機関です。貧困のない、誰もが活き活きと生活できる社会を創ることを目的としています。特に、日本のひとり親世帯の過半数はこの貧困層にあたり、これは、OECD先進国35カ国の中で唯一の国で、過去30年間一貫して過半数を下回ったことはありません。
私共ミクウガジャパン株式会社は、ブロックチェーンの研究開発、AI技術の開発を推し進め、このソーシャルビジネスとグラミン日本を強力に支援すると共に、基金協力をして参ります。
2017年2月、弊社主催「ソーシャルビジネス特別講演会」。ムハマド・ユヌス博士をメインスピーカーに迎えて。
※右から5人目がムハマド・ユヌス博士。
左から4人目が 菅理事長。
右から3人目が弊社代表 沼倉裕。
菅 正広理事長 プロフィール
1956年福島県生まれ。1980年東京大学経済学部卒業後、大蔵省(現在の財務省)入省。相馬税務署長、主計局主査、OECD(経済協力開発機構)税制改革支援室長、国際局課長、大臣官房参事官、世界銀行日本代表理事などを歴任した。この間、北海道大学公共政策大学院教授、米コロンビア大学ビジネススクール・フェロー、グラミンアメリカ・シニアアドバイザーなどを経て、2017年4月、明治学院大学大学院教授に就任。同8月よりグラミン日本準備機構理事長としてグラミン日本の設立準備を進め、2018年9月、グラミン日本理事長。
著書に『マイクロファイナンスのすすめ』(東洋経済新報社、2008年)、『マイクロファイナンス』(中公新書、2009年)、『構想 グラミン日本』(明石書店、2014年)などがある。
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取材依頼、詳細につきましては、下記までお問合わせください。
ミクウガジャパン株式会社
広報担当:C.I. マネジメントオフィス 担当 大関
ohzeki@mikuga.co.jp
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