新開発・フィルム型次世代太陽光電池を導入ー変なホテル3期棟「サウスアーム」ＯＰＥＮー

ハウステンボス初の和室登場　2018年12月21日（金）


　ハウステンボス株式会社（所在地：長崎県佐世保市）は、２０１５年７月に誕生した「変なホテル ハウステンボス」を新たに増床。第３期棟「サウスアーム」として５６室が加わり、全２００室となり１２月２１日（金）にオープンいたします。

　生産性の高いホテルを実現しようとロボットによる接客をはじめ、建設コストの削減を企図した工法の導入や省エネルギー化に取り組んでまいりました。
・光熱費の自給自足向上を企図した最新のフィルム型太陽光電池の活用
・和室をコンセプトに、省電力や客室清掃の省力化を意識した空間計画
・より快適な開錠を実現するタブレット式の顔認証システムを導入

　今回の３期棟では、ハウステンボスのホテルで初の和室をコンセプトにした客室が誕生。ご宿泊の約２割が海外のお客様にご利用いただいていることもあり、和の演出により訪日滞在をご満喫いただけます。お部屋の開錠の際には最先端のタブレット式顔認証システムを導入しました。さらに、最新のフィルム型次世代太陽電池を活用し、看板照明の電源を供給してまいります。将来的にはスマートホテルでありながら世界的に問題視されている低炭素社会の実現のため、植物性由来の蓄電池の導入により、客室への電源供給を図っていく考えです。
　１号店を誇るハウステンボス店では、実証実験を重ねて今後もより高い生産性と快適さを追求したホテルを目指してまいります。

■変なホテル ハウステンボス　３期棟「サウスアーム」概要■
敷地面積：2,069.01平方メートル
延床面積：2,400.85平方メートル
階数：地上2階建
客室数：56室
（スーペリアタイプ29.39平方メートル ／38室）
（デラックスタイプ34.43平方メートル ／18室）
構造：木造
工事期間：平成30年3月下旬～平成30年11月末
設計：株式会社デザインキット
施工：松井建設株式会社

【スーペリアタイプ】


【デラックスタイプ】

■フィルム型次世代太陽電池　概要■


特徴：柔軟性に優れ、様々な用途の活躍が期待される。他社の類似製品と比較してフィルムの透明性が高く、汎用性の高さが期待される。
使用枚数：72枚
発電量：15w
Saule Technologies社とは：ポーランドに拠点を置く、フィルム型太陽光電池の開発企業

（ご参考）
変なホテル ハウステンボスについて
ロボット台数：15種127台
スタッフ数：8名
館内施設：変なバー（2017年11月～）、スマート・コンビニ（2018年4月～）ほか


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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000023462.html