現代アート事業【海と山のアート回廊】のクロージング・イベントとして，３つのイベントを１１月１２日（日）に広島県尾道市・福山市鞆の浦で開催します。

（１）トークイベント「尾道と現代アート～十字路と海と山のアート回廊をめぐって～」（２）トークイベント「あのパン人間！折元立身が自分のアートを話す」（３）ワークショップ「海に還るプロジェクト」

尾道と福山・鞆の浦で開催中の現代アート事業「海と山のアート回廊」で１１月１２日（日）に３つのクロージング・イベントを行います。 （１）トークイベント「尾道と現代アート～十字路と海と山のアート回廊をめぐって～」では，「海と山のアート回廊実行委員会」プロデューサーの中尾 浩治氏と尾道市主催「十字路-ONOMICHI ART CROSSROADS」の実行委員会 委員長である小野 環氏，アートベース百島代表でアーティストの柳 幸典氏，尾道出身の塩のインスタレーション作家山本 基氏が登場します。今回，尾道を中心にスタートした二つの現代アート企画のきっかけや内容について，企画の担い手とアーティストが語ります。 （２）トークイベント「あのパン人間！折元立身が自分のアートを話す」では，パン人間のパフォーマンスで話題の折元 立身氏が，鞆の津ミュージアムで開催中のビデオ・アート展の最終日に本人による作品解説とレクチャーを実施します。 （３）ワークショップ「海に還るプロジェクト」は，塩のみで制作された山本 基氏の作品「瑠璃の龍」を，参加者の手で海に還します。


【クロージングイベント概要】
（１）トークイベント「尾道と現代アート～十字路と海と山のアート回廊をめぐって～」
　 ※「海と山のアート回廊」「十字路―ONOMICHI ART CROSSROADS」連携企画
（日　時）平成29年11月12日（日）開場18:30～，トークイベント 19:00～21:00
（料金等）無料，事前申込み不要
（場　所）尾道市立大学サテライトスタジオ（尾道市土堂１丁目8-5）
・コーディネーター　小野 環氏（現代アートの創造発信事業実行委員会 委員長/AIR ONOMICHI代表
/尾道市立大学准教授）
・話し手 中尾 浩治氏（海と山のアート回廊実行委員会 プロデューサー/アート・マネジメント・しまなみ代表）
　　　　柳 幸典氏（アートベース百島代表/アーティスト）
　　　　山本 基氏（アーティスト）


（２）ワークショップ「海に還るプロジェクト」
（日　時）平成29年11月12日（日）16:00～17:00
（料金等）無料，事前申込み不要
（場　所）百島内 五右衛門風呂の家「乙1731」（尾道市百島町1731）
　　　　　協力：アートベース百島
※今回の作品「瑠璃の龍」は，作者の山本基氏が一年ぶりに制作する新作で，亡き妻に捧げられたメッセージとなっています。展示最終日に集まって下さった方々の手で，作品を壊した後，海辺に向かい，作品に使用された塩を海に還します。

【【山本基氏プロフィール】
1966年広島県尾道市生まれ
1995年金沢美術工芸大学卒業，現在金沢市在住
浄化や清めを喚起させる「塩」を用いてインスタレーション作品を制作する。床に巨大な模様を描く作品は，数日から数週間をかけて一人で描き上げる。また展覧会最終日には作品を鑑賞者と共に壊し，その塩を海に還すプロジェクトを実施している。
今回の作品は，一年ぶりに制作する新作で，亡き妻に捧げられたメッセージとなっている。

（３）トークイベント「あのパン人間！折元立身が自分のアートを話す」
（日　時）平成29年11月12日（日）14:00～15:30
（料金等）無料，事前申込み不要
（場　所）鞆の津ミュージアム（福山市鞆町鞆271-1）
・話し手 折元 立身氏（アーティスト）
※今年は尾道で「パン人間」パフォーマンスと，生口島にて「50人の島のおばあさんのランチ」を実施し，集大成として鞆の津ミュージアムで個展開催中の折元氏が自身のアートについて語ります。折元氏が今年最後に開催する注目のイベントです。



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情報提供元：PRTIMES
本リリースの掲載元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000013653.html