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商店街の朝市で外国人留学生らが英語教育。多様な次世代学習イベントも企画

(2019/2/13)

カテゴリ:商品サービス

リリース発行企業:こゆ財団

商店街の朝市で外国人留学生らが英語教育。多様な次世代学習イベントも企画

~20年度からの新学習指導要領にいち早く対応~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)は、2019年2月10日に宮崎県新富町で開催される「こゆ朝市」でさまざまな体験メニューを開催。地域の小・中学生が資質・能力を育むことのできる、新しい学びの場を提供します。


これは2020年にスタート予定の新学習指導要領で示されている改訂ポイント「体験活動の充実」「外国語教育の充実」について、地域の小・中学生にいち早くその機会を提供するもの。こゆ財団は「こゆ朝市」を多様な人が集う学びの場として活用し、将来世代の育成に貢献していきます。

2019年2月の「こゆ朝市」では、外国人留学生が企画をしたゲームのブースが登場。外国語教育の一環として実施しました。

●特徴:新学習指導要領の重点事項を地域で実施


「こゆ朝市」は、毎月第三日曜に新富町るぴーモール商店街で開催しています。毎回の平均出店者数は30、およそ500人の人出で賑わうこの場は、商品の売り買いもさることながら、町内外の幅広い世代が出会う貴重な交流の場となっています。

こゆ財団は2019年2月10日の「こゆ朝市」において、多様な人財が集まる場を小・中学生の学びの場に設定。2020年にスタートする新学習指導要領で示されている、重点事項の一部を盛りこんだ体験メニューを企画・実施しました。

<体験活動の充実>
子どもたちのチャレンジや他者との協働を促し、子どもたち自身が主体的・対話的に参加することによって、学びをより深めめるためのもの。2月10日に実施したメニューは以下の通りです。

【1】ワークショップ「おとのね in 新富町」
こゆ財団は、人材育成・教育のプロフェッショナルとデザインとITに通じたクリエイターが集まる学びのクリエイターチーム、ミテモ(東京都千代田区、代表取締役:澤田哲也)と協働。町のさまざまな音を集め、「こゆ朝市」のテーマソングを作るというワークショップを実施しました。

【2】バレンタイン向けプレゼントづくり
バレンタインギフトとして親子で手作り体験ができるメニューを用意。「皮のコインケース」「メッセージカード」「オリジナルスムージー」について、地元事業者の協力のもとで実施しました。

<外国語教育の充実>
グローバル化が進む社会において欠かせない外国語教育について、2月10日に実施したメニューは以下の通りです。

【1】英語であそぼう
こゆ財団のインターンシップに参加している外国人留学生を講師に選出。海外でも人気の簡単なゲームを通じて、楽しく外国語に触れる機会を設けました。

子どもたちはこれらへの参加を通じて、学校の授業だけではなく生活の中にも常に学びがあることを体感し、多様なものの見方やとらえ方、考え方を育むことが可能です。

町のさまざまな音を集め、「こゆ朝市」のテーマソングを作るというワークショップ「おとのね in 新富町」も実施しました。

●背景:学びの場は学校・教員中心から多様な教育環境へ

こゆ財団では、新富町の小・中学生に新しい学びの場を提供したいことから、2018年9月にプログラミング教室を開校。小学生を対象にソフト「Scratch」を使った講座を開講したり、ドローン体験教室を開くなどしてきました。

これは、ますます多様性が深まる社会にあって、人財にも多様性が要求されることが背景にあります。一方で、これまで学校・教員中心に構成されてきた教育現場では、多様性を育むために提供できる環境が鍵られており、地域社会との連携が求められていました。

こゆ財団の取り組みは、こうしたニーズを受けてのもの。多様な人財が集まるオープンな場としての「こゆ朝市」は、2019年1月からは企業研修「新富町チャレンジプログラム」のフィールドとしても活用を始めており、学びの場として最適です。

*関連プレスリリース
「働き方改革」地方と連携へ。都市の人財育成・組織開発を後押し
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000028395.html


●将来の展望:新富町を地域社会に開かれた次世代教育の先進地に

「こゆ朝市」の準備に携わる中学生。準備から当日運営までのプロセスも学びの時間として提供しています。

こゆ財団では、今後も「こゆ朝市」やその他の地域活動において、小・中学生に向けた体験活動や外国語教育の場を設定。3月17日(日)開催分では、外国人留学生による2回目のプログラムも実施する予定です。

また、新学習指導要領の重点ポイントである「情報活用能力(プログラミング教育を含む)」や「伝統や文化に関する教育の充実」にも着手。新富町を地域社会に開かれた次世代教育の先進地として確立していきます。


<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

なお、こゆ財団では現在、100事業の担い手となる100人の人財募集を行なっています。採用基準は、本人が「ワクワクしているかどうか」です。詳しくはこちらをご覧ください。
*こゆ財団 100名100事業 採用ページ
https://koyu.miyazaki.jp/?page_id=2153

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